外ももがなぜ張るのか?
外ももの筋肉がはってしまう・・・
そんな方はとても多いです
外ももがはると
脚のねじれやО脚、膝や股関節の痛みなどに
繋がってしまいます
ですから、美容的にも健康的にも
治す必要があります
ではどうやって外ももが張らないようにすれのか?ですが
張っている外ももの筋肉を緩めればいい訳ではありません
なぜかというと筋肉が張っている原因が治らず
張っているという症状だけ取っても
再び、外ももの筋肉は張ってしまうからです
では、なぜ外ももの筋肉が張るかというと
動作の中で必要以上に力がかかっているからです
根本的に外ももの筋肉が張ることを解決するため
今回は
どのようなときに外ももが必要以上に働くのか
代表的な3つの例を説明します
この3つを理解して自分の動作を改善していけば
根本的に張りを解消していくので
ぜひ見ていってください
原因1.骨盤を安定させる筋が弱い
歩くときなど、人は動作の中で
常に片足立ちの瞬間があります
この片足立ちのときに
骨盤は水平に安定していて動作が出来ます(下図左)
この安定を作っているのが
股関節の横のお尻の筋肉の中殿筋です
この筋肉の働き弱くなると、骨盤が下がってしまいます
すると、中殿筋の外側にある外ももの筋肉が
中殿筋の変わりに働きます
上図は、外もも内側に中殿筋はあるので
外ももを横によけると中殿筋が中にある
という図です
中殿筋が弱くなると骨盤下がり、
下がった骨盤は外ももで踏ん張り支えるようになります
つまり、骨盤が中殿筋で安定できない人は
それが原因で外ももがはります
自分が中殿筋の力が働いているかチェックする方法は
片足立ちをして脚を上げた方の骨盤が下がっていないか
というものがありますので
チェックしてみてください
原因2.脚の上げる筋肉が弱い
先程のように歩くときに支える方と
逆の脚は曲がって上に上がっていますのね
このとき脚を上げる筋肉は
股関節の前側の筋で、腸腰筋という筋肉です
この腸腰筋はインナーマッスルといって
体の奥にある筋で弱くなりやすい筋肉です
腸腰筋が弱くなると、脚を上げるときに
そのとなりにある外ももが変わりに力を出し
脚を曲げるようになります
その結果、必要以上に外ももに負担がかかり
筋肉が張ってしまいます
このチェック方法は
立ったまま、脚を膝を曲げて上げます
そのとき、脚が真っすぐでなく
内側にねじれたり外に上がる場合は
腸腰筋の代わりに外ももが頑張っている
ことになります
原因3.姿勢が悪い(骨盤後傾)
人の体を横から見たときに
骨盤が後ろに倒れている姿勢
このような悪い姿勢は外ももが働きやすくなります
よくあるのが座ってる姿勢が悪い場合で
このとき、骨盤は後ろに倒れます
このように骨盤が後ろに倒れると(骨盤後傾といいます)
そのままだと体が後ろに倒れてしまいます
そうならないように、脚の前側の筋が
体を前に起こすように働きます
外ももの筋肉はちょうど骨盤の前側にあります
骨盤が後ろに倒れた悪い姿勢だと
脚の前側にある外ももの筋が
体を起こすため必要以上に働いてしまいます
なので、骨盤後ろに倒れる悪い姿勢でいることが多いと
外ももの筋肉が張ってしまうのです
ご自身の座っている姿勢が上の写真のようでないか
チェックしてみましょう
終わりに
今回は、外ももがはってしまう
原因を説明しました
体の仕組みを理解できれば
根本的に体を良くすることができます
チェック法で確認して
当てはまるものがあれば
改善していきましょう
このように、僕の配信では
体の仕組みから
効率的に体をキレイにする方法を
紹介しています
そして、仕組みから考えれば
治し方も簡単です
この治し方は僕のTwitterで紹介していますし
またこのnoteで紹介していきますので
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