
エリートサラリーマンでも起業家でもない私は今後どう生きるのか?
私は接客業をしていて
自分のことに好感を持ってくれるお客様にたまに「SISさんって経営者に向いてそうですよね」と言って頂けることがあります。
私は今の仕事で一生を終えるつもりがないので単純にその時はすごく嬉しく感じます。
日本人は経営者になるための教育はされてこないと言われますが
私も若い頃は良い会社に就職することしか言われていませんでした。
ファンのお花企画をしてはじめて
団体の口座を作って
その関連でふざけてですが
「代表」と言われた時から
起業というのを少し意識し始めました。
コロナ禍でリベラルアーツ大学の両学長や
中田敦彦さんのYouTube大学を観るようになってからは特に
ただの会社員であることにより危機感を持つようになってきました。
詳しくはこちらに↓
ただそんな話をしたバーの店長さんに
「SISちゃんは会社員の方がいいよ」
って言われたこともありました。
どっちの言い分もわかります。
バーの店長さんはオーナーでもあり
コロナ禍の煽りもあり
フリーでやっていくことの大変さを嫌というほど知っていますし
博打が打てないビビりな私の性格も知っています。
社内である程度いつも成績上位にはいるのですが、常にトップとかそんなにずば抜けていないですし
不器用で機械音痴な所もあるので
社歴が長い割に変なミスをする
ポンコツでもあります。
私のアイデアを
素晴らしいと
買ってくれる上司もいましたが
そうじゃない別の上司に
もみ消されたこともありました。
私はそう考えると
今までの仕事をキッカリ辞めて
これから起業家としてやっていくには
覚悟もスキルも足りないですし
会社員として収入を伸ばせる見込みもありません。
すごく中途半端な立ち位置で
時々どこに向かっていけばいいのかわからなくなります。
そんな中最近
YouTubeの動画を見ている中で
自分の中でひとつの答えが浮かんできました。
「何かひとつのもので全て
満たそうとしなくていい」と。
会社にも自分の中の理想の全てをみつけようとするから
「この会社じゃない。こういうところが違う。他にもっとあった会社があるんじゃないか。」
と考え
見当たらなければ
「自分で事業を立ち上げるしかない」
ただ転職したって企業したって
自分の思うようにならないことはあります。
恋人だって完璧に自分の好みにフィットするパートナーはいないように
自分と価値観のピッタリフィットする会社や働き方もありません。
全てが一長一短なんです。
だからこそ「リスクヘッジ」という考え方があります。
SNSの普及により何かにずば抜けて
特化した人がフォーカスが当たりがちですが
そんな特化した特技など持っていないのが普通ですし
普通の人は普通の人なりに
何かに全振りするのではなく
自分のリスクだと思う部分を補強していくのが逆に今の時代の闘い方かと思います。
会社に理想を求めなくてもいいのです。
それは時代とともに変わっていくでしょうし
会社に属してて満たされない思いがあるのならばプライベートで発信を続ければいいと
思うのです。
私はそんな思いできっとnoteを
始めたんだと思います。
会社に不満があるなら
ある意味そこはプライベートで補完するための伸び代なのです。