胡散臭いスピ系とそうじゃないものの違い
この対談で感じたことパート2です。
↓
完全に理系のこのお二方の会話の中で
「フリーメソインが力を持った理由」や
「マインドフルネス」について納得出来たり
「次元」や「波動」
といった
スピ系の内容に繋がる単語やシーンがいくつかありました。
私が今までいくつも参加してきた
なぞの宗教団体の集まりとか
上の世代の人たちが
ただ流れで信じている宗教が
胡散臭く感じてしまった理由が
わかった気がしました。
物理や数学について長く学んできた
このおふたりが突き詰めるところは
割とスピに近い行き着く先だったなぁと
感じたのですが
やはり物理や数学を学んでいる人たちは
それにたどり着くための公式のようなものがあり
それを道標にたどり着くための過程が
見えているから
胡散臭くないのだと感じました。
こどもの頃から
「数学なんて役に立つのかなぁ」
と思うことが幾度となくありましたが
ここには国語ではなく
数学の知識もないことには
納得しきれはい部分があって
完全にそれを文系の言語のみで
落とし込もうとすると
ピースが欠けているように感じるので
それが胡散臭さにつながるのかもしれないと
感じました。
ここに私は小学生の義務教育で
「国語」と「算数」が必要な理由が
わかったような気がしました。
また私はオカルトや都市伝説が好きなので
フリーメソインという
石工職人が力を持ってきた歴史を知っています。
それは胡散臭さ半分ではありますが
そこに一つの真実のヒントがあるんじゃないかと
これも「直感」という理屈のない興味を
感じたからです。
ただデジタルが進化してきたこの時代に
生まれた私たちからすると
ただの石工職人がなぜそんなに力を持つのか
想像できませんでした。
このことに対しても一つの答えがありました。
成田先生の言葉です↓
「石って今のデジタルデータより
ずっと寿命長いんですよ。」
たしかに。
デジタルデータというのは意外と寿命が短い。
ここ10年でもどんどんプラットフォームが
変化していて
音楽業界でも
(例)レコード→カセットテープ→CD
→MD→iPod
のように
今も使ってるプラットフォームって
ほとんどありませんよね。
紙でも木でも朽ちるし
青銅や金属も錆びるし
今まで最も長い時間軸で情報を伝えてきたのって
最終的には「石」なんですよね。
だから自分の肉体が朽ち果てた後ですら
後世まで伝えたい真実を見つけた時
人は石にそれを刻みたいと考えるのでしょう。
だからその技術を持つ石工職人に
権力や重要な情報が集中するって
頷けるのです。
大事な情報が刻まれた石を
人類の宝として扱うということも。
まるでONE PIECEに出てくる
「ポーネグリフ」のように。
私は今「石に刻みたい」と思えるような
強い思いを抱えているか
そこまでの思いはないかもしれません。
そこまでの強い思いを持った時に
私も石工職人を訪ねる時がくるのでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?