見出し画像

【考察】アイカツ!『Signalize!』

初めて考察をしてみます。
曲はアイカツ!の最初のOPの『Signalize!』です。


○シグナライズとは

誰の持ち歌でもなければ、特別に誰のことを歌ったわけでもないSignalize!。

アイカツ!好きなら誰もが聞き馴染みがあるこの曲ですが、10th映画公開記念の公式楽曲人気投票にはランクインしていませんでした。

ただ、アイカツ!最初のOPという時点でアイカツ好きにとってはあまりにも特別な楽曲です。

確かめなくても間違いないことは、アイカツ!をみる誰も、そして『アイカツ!(概念)』にとって、Signalize!のイントロは、全てが始まるサインだということです(サインゴードリーム)。

○シグナライズへの想い

アイカツが生まれると共に誕生したこの曲。最初に聴いたときからアイカツへの想いも変わっていきます。

そんな中で「シグナライズへの想いは何か?」と訊かれても、いまいちピンとこない。

ただ、初期OPからシリアスで本気を感じるつよつよ楽曲だよね、って、そんなお話ぐらいで。

そんなSignalize!への想いは、アイカツ!(概念)への気持ちにも通ずると思います。

私は、アイカツ!への想いがどれだけ強いのかと訊かれても、100周回っていまいちピンと来ないことがあります。

アイカツ格言に水は凄い!とありますが、どんなに知っているつもりでも、そのありがたみを感じることはなかなか難しいことで。

Signalize!が特別でありながらも、その特別がどれだけ大きくなっているのかには気づいていない、そんな私たちだったのです。

映画の公開前までは。

○劇場版でのシグナライズ

立派になって未来を歌う6人。

シリアスなのに明るい気持ちになるそのアイカツ!感。

やっぱりシグナライズは凄い(水は凄い!並感)!

映画のあの場面でシグナライズだと予想はしていなかったし、シグナライズか!!とサプライズさえ受けましたが、ぽわぷり、トライスター、アイカツ!、『Signalize!』、そして未来のことも府に落ちたというか。

光が見えたらその未来は叶えられるということに気づくと同時に、私にも見えている。

そんな気がして。

始まりの曲であるSignalize!。

でも今は、『終わりからの始まり』。

始まり=未来。それがアイカツ!だと思います。

アイカツ!を通して伝わった未来ならここにある。

『叶えましょう!』

○歌詞の考察

『答えはもっと高い空の彼方いいえ違うよ僕の目にも見えた地の果て』

『Signalize!』歌い出しより

~解釈~
光る未来というのは空の彼方のような別世界にあるのではなく、目にも見えたものとして今の自分の先にある。

答え=光る未来

そんな風に解釈しました。光る未来というのは楽曲『アイドル活動!』の歌詞から取った解釈です。

『さあ!行こう光る未来へほら夢をつれて』というアイドル活動!の歌詞。

全然光る未来なんて見えていなかったとしても、えっなんか、行こうかな?って気になる。

行こうかな、って思った瞬間、光る未来は見えているのだと思います。

存在が見えてないものに行こうかな?なんて思いませんもんね。

当たり前のように『光る未来行こ!』って手を引いてくれる。

そんなアイカツ!が大好きです。

アイカツオンパレード!のfuturejewelという曲に『スカート3センチ短くおったほらちょっとだけ自由になった』という歌詞があります。

そんな少しのことが一歩づつの努力=勇気(レッツアイカツ!)になって自分が進んで近づいていく。

前が分かって進めば、微かにでも近づく。

1ミリでも進めば新しい私になれる。

今の地続きに未来があるからこそ、細かい道よりも、未来を向くこと、そんな自分が何よりも大切なんだよということだと感じました。

『いつでも自分をちゃんと大好きでいたいね(SHINING LINE)』、

『進めば道になる(sweetspice)』、

『一歩ずつこれからも(輝きのエチュード)』、

『未来向きの今を君に見せるね(startDASHSENSATION)』、

『どこにだって行けるよ!(startDASHSENSATION)』。

アイドル活動!やシグナライズはアイカツ!の核になっていると思います。
秘密の手紙と見えない星というアイカツ!のサブタイトルや、自分を見失うという言葉があるように、見えなくなることがあるからこそ見えたものには辿り着けるということをアイカツ!は知っているのだと思います。

『夢は運だけじゃなくてココロの力 だから逃げちゃダメだよ(ダイヤモンドハッピー)』。

ほし。はアイカツに光をもらって、ここまできました。

これからも!!!!!!!!

発表を終わります! *´ ˘ `*💖エヘヘ☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?