AJ2mtでのCB頻度

 AJ2mt SRPにおいて、フロップBB checkのときのアグレッサーのCB頻度がポジションによって結構違う?ということに気づいて、なんでだろう?と考えた。
 
 この設定だとスーテッドハンドを持つ割合は常にディフェンス側(BB)が多いが、オリジナルのポジションによってその割合は異なる。ということで、各ポジションでのオープン毎に、オリジナルとBBのスーテッドを持つ割合の比をsuited ratioとしてcheck, bet頻度と比較してみた。


 どうやらスーテッドを相手に多く持たれている時の方がベット頻度が上がるようだ。これが交絡なのか、それとも本質的な相関なのかはわからないが・・・

 まあ、ちょっとこれは重箱のスミというか、これこそGTOオタクになるだけの無駄な考察な気もしてきたのでこの辺にしておこう。

(追記)一応、これもとても雑な考察だけど、モノトーンボードではメインのバリューハンドはフラッシュで、下のフラッシュはメインのバリューターゲットである。ということで、より相手が下のフラッシュを持ちうる場合の方がベット頻度は高くなる、と解釈してみる。いずれにしろ全体でのベット頻度は低いわけだが、細かい頻度の差になるとこのあたりのメカニズムが働いているのかもしれない。

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