CO vs BTN SRP フロップ均衡
自分はIP CCレンジは基本的には持たないが、相手がコールで参加ことはしばしばある。
OOPのCBは一般的にはIPと比べると少なめであることは知っているが、具体的な均衡戦略はあまり詳しくない。遭遇頻度はそれほど高くないために学習の優先度は下がるとは思うが、苦手意識を持ってプレイすることのマイナス面もあり、少し調べたりしてみる。
このシチュエーションでの均衡的なCBに関する自分の認識は以下。
・全体的な頻度は低い(50%程度?)
・ローボードはほぼチェック安定。
・Kハイボードは頻度が高く、ハイカード別ではK>>Q>J>A>それ以外
・Q, Jハイボードやブロードウェイ2種は頻度が高い
・Aハイボードは頻度は低い
・ツートーンボードはそうでない場合より頻度が低い
・ペアボードは頻度が高い
集合分析で見てみる。
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・確かに全体の頻度はK>Q>J>A>それ以外になっている。
・全体的にベット頻度はかなり低い(50%以下)。・ローボードはほとんどチェックになるが、大きいサイズのCBが許容されるボードがある。→大きいサイズのCBが高い頻度で選択されるのはほとんどがペアボード。
(トリップスボードを除いた、9ハイ以下のボード)
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出現頻度の最も高いAハイボードをみてみる。
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ATハイ、A9ハイボードはレンジチェックになっていることが多いようだ。
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ATハイ、A9ハイでソートしてみる。
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なかにはある程度CBが許容されるボードがあるようだ。
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ペアボードとモノトーンボードでCB頻度が比較的高いようだ。
さかのぼって、Aハイで50%以上の高いCB頻度があるボードをみてみる。
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AKハイボード、ペアボード、ハイカード2種のモノトーンボードが多く含まれているようだ。
AKハイボードでソートしてみる。
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AK7-AKTのようなボードでCB頻度は低く、AKローカード、もしくはAKJ-AKQで頻度が高いようだ。
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Aハイペアボードをみてみる。
AAX
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AA+ミドルカードではサイズも小さく頻度も少ないようだ。
AXX
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傾向を把握するのが少し難しく感じる。AKK-ATTは小さいCBが高い割合で選択されることが多いが、AhThTdは例外のようだ。
A+ローカードは大きいサイズのCBも許容されるようだ。
ちょっと、というかだいぶつまらなくなってきたので、一旦おしまいにして、ここからは具体的なボードを詳しく見ていきたい。