新連載のお知らせ
因幡の白兎を主人公とした日本神話のコメディ小説『因幡の白兎、神となり社に鎮座するまでの物語』が始まります。
Kindleやオンデマンド本で出していた『ウサギ神奮戦記』の改訂版で、だいたいのストーリーは同じですが、新たに書き足したエピソードや改訂した箇所があります。
・『ウサギ神奮戦記』はインタビューに答える形式でしたが、今回は思い出話を一人語りしています。
・漢字にはふりがなを振ってあっても読みにくいとのご指摘があり、神名をカタカナ表記に統一しました。
・前作にはなかった新しいエピソードが二つ入ります。
1 鳥取県南部町の赤猪岩(あかいいわ)神社での出来事。
『古事記』では兄たちがオオクニヌシノミコトを殺した赤い猪に見立てた岩を封印していますが、本作では神気を受けて本物の猪になったという設定です。この猪とシロナガミミノミコト(因幡の白兎)が見出し画像になっています。
2 島根県の長浜神社の神、ヤツカミズオミツヌノミコトとの会話
『出雲国風土記』にのみ登場する国引き神話の神、ヤツカミズオミツヌノミコトと出会ったシロナガミミノミコトの素朴な疑問。
他愛も無い会話ですが、島根半島を見たことがある人は共感してくれるかしら?
「国引き神話って何?」な方も、二柱の神の会話の中に出てきますから大丈夫。
見出し画像は、本の表紙とポストカードを描いてくださったキュウトグラフィックスさんにお願いしました。
可愛い絵になりましたよ。
この連載は有料記事です。
最初の部分は無料試し読みですから、そこを読んで続きが気になりましたら是非。
ちなみに支払い方法は
スマホ料金と一緒にキャリア払い
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クレジットカード
の3種類です。
第一話は今夜、もしくは明日朝に。
小さな白兎の神が大神様たちに振り回されながら成長するコメディ、お気軽にお楽しみくださいませ。