デッサン室の思い出

画像1 デッサン室が好きだった。北側の窓からの朝の光線は、青く深い影を作った。石膏像や花やフルーツを描いて、裸体も描いた。描くにつれ入り込み、物と自分の境目が溶け合って曖昧になる感覚がくる。あれが好きだった。

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