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猫好きのアラフィフ。折りたたみ自転車で輪行しながら書店を訪ね、読書のための本との出会い…

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猫好きのアラフィフ。折りたたみ自転車で輪行しながら書店を訪ね、読書のための本との出会いを楽しんでいます。ソロ活好きで、輪行で各地のスポーツを観戦。お気に入りの本の感想と紹介、子育てや人間関係など経験をもとにした記事を書いています。

最近の記事

本からもらうもの。『強運の持ち主』より。

こんにちは!tamasiroです。 「運がいいと思いなさい」 “経営の神様” とも呼ばれる、松下幸之助さんの残した言葉です。 まだ初々しかった新卒時代、就職後まもなく。 何気なく聴いていたラジオから知りました。 当時周囲と比較して、上手に生きられない自分に落胆と憤りを抱えていた毎日。 “運” がいいなんて、思うことなどありませんでした。 理想と現実の大きな隔たりに自分の不甲斐なさに嘆く一方、形を成さない “運” というものに見放されていると思っていました。 振り返ると、“運

    • 年が明けて初めの投稿。身辺が落ち着かず、思考を文字に変換する作業が捗らない。あまりの駄文に苦笑。しかし、研鑽あるのみという実感を持てる環境と場所があることに感謝。探してみると結構近くに感謝がいっぱい。こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。

      • 2023年、年末となりました。 noteで様々な記事との出会いに多くの刺激を頂きました。これから新たに出会う記事がとても楽しみです。 また、私の稚拙な文章を読んでくださいました方々、スキをくださった皆様、誠にありがとうございました。 2024年もよろしくお願いします。

        • 本からもらうもの。『平安の文豪 ユニークな名作を遺した異色の作家たち』より。

          こんにちは!tamasiroです。 長く読み継がれる本には、多くの人を魅了する理由があります。 文化や学術的な価値など様々です。 では、約千年以上もの長きに渡り読み継がれる本の魅力とは何でしょうか。 個人的には、やっぱり “面白いから” なのではないかな、と思います。 でも “古典” は難読と思われる人が多いのも当然のことです。 言葉は時の流れとともに使われ方が変化したり、新しく生まれたりしますので、自分で使わない言葉ばかりの “古典” に高いハードルを感じてしまう人がいる

        本からもらうもの。『強運の持ち主』より。

        • 年が明けて初めの投稿。身辺が落ち着かず、思考を文字に変換する作業が捗らない。あまりの駄文に苦笑。しかし、研鑽あるのみという実感を持てる環境と場所があることに感謝。探してみると結構近くに感謝がいっぱい。こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。

        • 2023年、年末となりました。 noteで様々な記事との出会いに多くの刺激を頂きました。これから新たに出会う記事がとても楽しみです。 また、私の稚拙な文章を読んでくださいました方々、スキをくださった皆様、誠にありがとうございました。 2024年もよろしくお願いします。

        • 本からもらうもの。『平安の文豪 ユニークな名作を遺した異色の作家たち』より。

          どうしても本を読みたい私に訪れた、ある週末の受難

          こんにちは!tamasiroです。 日常に溶け込む読書タイム。 せめて30分はどんなに忙しくても本の世界に浸りたい、という希望。 ところが、時間の確保が困難になってしまう時があります。 のんびりな性格と、あらゆることに確認を念入りにしたいこだわりが、自分の足を引っ張るのです。 忙殺される時間の中ひねり出した時間で、本の中に異世界トリップ。 心躍るひとときです。 平日の主な読書タイムは晩酌中、あるいは就寝前がほとんど。 子育てが落ち着いた今、休日は時間の許す限り気分のままに。

          どうしても本を読みたい私に訪れた、ある週末の受難

          本からもらうもの。『エンハーブ式 ハーブティー Perfect Book』より。

          こんにちは!tamasiroです。 ほっと一息つきたい時、手元に用意する飲み物。 コーヒー、紅茶、緑茶、などなど。 甘いものから渋いものまで、千差万別。 お好みに選択できる環境に、幸せを感じます。 わたしはほぼ毎日同じ時間に同じものです。 毎日のルーティンとなっています。 たとえば、仕事前にはコーヒー。 昼食時は緑茶。 午後は紅茶。 夜はハーブティー。 三十代以降、徐々に不定愁訴が出始めた頃からはハーブの効能に興味を持ち、自宅には複数のハーブティーを用意するようになりました。

          本からもらうもの。『エンハーブ式 ハーブティー Perfect Book』より。

          本からもらうもの。「小さいコトが気になります」より。

          こんにちは!tamasiroです。 ときどき、どうしようもないモードになってしまいます。 イライラというか悲観的というか。 特に何かがあったわけではありません。 小さなモヤモヤの積み重ねです。 忙しかったり、仕事が順調に進まなかったり、些細なことが原因です。 書店に行くと大概スッキリしますが、様々な事情からフリーの時間が確保できない時があると、いつまでも継続します。 そんな時、気持ちを切り替えるためにすることは、やっぱり本を読むこと。 著者様は 益田 ミリ さんです。 発

          本からもらうもの。「小さいコトが気になります」より。

          本からもらうもの。「猫を処方いたします。2」より。

          こんにちは!tamasiroです。 猫の好きなところ。 好きなことは好き、嫌いなことは嫌い、とはっきりしているところ。 自由にしているようで、周りをよく見ているところ。 愛情深く優しいところ。 仕草が愛らしいところ。 液体にたとえられるほどの体の柔らかさが面白いところ。 おひさまのにおいがするところ。 あとは・・・まあ、個性はありますが色々です。 止まらなくなってしまうので、ここまでで自粛したいと思います。 著者様は 石田 祥 さんです。 発行はPHP研究所。PHP文芸文

          本からもらうもの。「猫を処方いたします。2」より。

          ねこと本と自転車と。【自己紹介】

          こんにちは!初見の方は、はじめまして😊 tamasiroです。 先日、投稿を初めてから一年が経過しました。 継続できたのは、この場があることと目をとめていただける皆様のおかげだと思っています。 ありがとうございます。 初投稿で自己紹介をしましたが、更新します。 猫が大好きアラフィフです。 見境なく可愛がってしまうので、ノラ猫さんを見かけると放置できません。 動物病院か保護猫相談か、手を尽くして猫好きを探すか・・・。 マイバックの中には、猫さん大好きおやつが常備です。 私

          ねこと本と自転車と。【自己紹介】

          手紙の効能に思いをはせる。

          こんにちは!tamasiroです。 手紙、書きますか? 昨今は手紙よりもメールのほうが早くて便利といった理由から、手紙を書く機会がありませんでした。 年賀状などの葉書も、暫く書いた記憶がありません。 身内への連絡も電話やPC。 声を聴きたい、離れていても顔を見たい、これが理由です。 しかし、この度、手紙の良さを再認識させられました。 知人からの相談です。 「私の代わりに、手紙を書いてくれない?」 当初、状況が把握できず、怪しささえ感じてしまいました。 詳細をうかがうと、な

          手紙の効能に思いをはせる。

          「言葉の獣 1巻」より。

          こんにちは!tamasiroです。 毎日、欠かさず「言葉」を使います。 声で、文字で、使わない日は一生の内でもわずかしかないのではないでしょうか。 あまりにも身近すぎて意識したことがありませんでした。 会話をする事、歌う事、喜ぶ事、悲しむ事、そして読む事。 言葉を進化させてきた文明の歴史は、奇跡。 時には言葉に打ちのめされることもあるけれど、有難さのほうが圧倒的に強く思います。 言葉があるから、大切な人と語り合うことができる、本が読めるという恩恵です。 巡り会うことがない人

          「言葉の獣 1巻」より。

          本からもらうもの。「図書館のお夜食」より。

          こんにちは!tamasiroです。 週に一度は図書館を訪れます。 館内は静かで、来館者は読書や勉強などに集中しています。 とても落ち着いた空間。 利用者同士の節度を守った行動と、何より管理維持をしてくださっている図書館員の皆様の努力の成果だと思っています。 本や館内の環境維持のため、図書館では一般的に飲食が不可となります。 そのため図書館と食は、なかなか結び付きません。 今回ご紹介する本は、そんな図書館を舞台に、仕事と食がテーマとなっています。 著者様は 原田 ひ香 さんで

          本からもらうもの。「図書館のお夜食」より。

          御礼申し上げます。「“本が私を待っている”と思っていいかな。だっておひとりさまがいつも楽しい場所だから」多くの方にお読みいただきました。ありがとうございました。 国内は暑さが和らぎ過ごしやすくなりました。緑に囲まれ風を感じながら屋外でも快適に本を読むことができます。おススメです。

          御礼申し上げます。「“本が私を待っている”と思っていいかな。だっておひとりさまがいつも楽しい場所だから」多くの方にお読みいただきました。ありがとうございました。 国内は暑さが和らぎ過ごしやすくなりました。緑に囲まれ風を感じながら屋外でも快適に本を読むことができます。おススメです。

          “本が私を待っている”と思っていいかな。だっておひとりさまがいつも楽しい場所だから。

          こんにちは!tamasiroです。 「本を読むこと」が好きな私。 本の入手先は、5割が書店です。 4割は図書館で、わずか1割が電子書籍。 絶版で手に入らない時や、電子限定の場合以外は紙で読むことにしています。 紙が好きだから、装丁が楽しみだから、というのが理由です。 毎日パソコンを使用し仕事をしているため、なるべくプライベートはデジタルデトックスをしたい、という理由もあります。 でもやっぱり行きつくところ、書店が「好き」なんです。 新刊本、古本、共に変わりありません。 旅行

          “本が私を待っている”と思っていいかな。だっておひとりさまがいつも楽しい場所だから。

          本からもらうもの。「徳川家康の人間関係学」より

          こんにちは!tamasiroです。 日本史史上で指折りの人気を誇る、戦国時代に名を馳せた三人の武将がいます。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。 三人は生き様などから、対比されることも多く、エンターテインメントの世界でも題材にされることが多い事から、日本史を語る上で欠かせない存在となっています。 個人的には仕事で初対面の方々と話題がない時などに、三人の話題から人となりがわかるようなお話しに結び付く事があり、知識としてとても重宝しました。 今回ご紹介します「徳川家康の人間関係学」は

          本からもらうもの。「徳川家康の人間関係学」より

          本からもらうもの。「傑作はまだ」より

          こんにちは!tamasiroです。 何度も足を運び続ける書店があります。 立地的に立ち寄りやすいということもありますが、なんとなく居心地が良く癒されてしまう書店です。 必然的に顔見知りになる書店員さんが増えていき、購入傾向によりどうやら私の好みが把握されたようです。 今回ご紹介させていただく本は、そんな書店員さんにおススメされた初めての作家さんです。 人気のある作家さんで多数の人気作があります。迷った結果、はじめの一歩にこちらを手に取らせていただきました。 著者様は 瀬尾

          本からもらうもの。「傑作はまだ」より