教育の主役
ネット、ゲーム、アニメ、漫画、文学。思想、社会、環境、貧富の差、どれも実際に教育の敵である。だが現代においては人権的見地からどのような表現も思想も自由が認められている。
ではなにが子供を守り個人としても社会人としても幸福に生きられるようにするのか?。
他でもない「親」である。親が自分の価値観を子孫に伝えなくては最小の社会である意味がない。皆勘違いしているが決して学校教師ではない。
善悪、美醜、安全危険、親が信念をもって伝えなければ人格はできあがらない。
ラインをひいてやらねばならない。
あくまで親が対象に対してどう思っているかをしっかり伝える。「きれい」「見苦しい」「素晴らしい」批判があれば批判する。
時期尚早だと思えば一時遠ざける。
子供の感受性、指向性をよく観察していなければうまくいかない、親しかできない。
それが文化的価値観の継承、教育である。
やがて学校= 社会で他人と接することで、違う価値観を知り、さらに経験が付け足される。親も間違うことを知り自立する。
そして子供が社会から学び始めたら、親は少し離れて見守ることも大事だ。
教育は洗脳ではないから。
良い学校に入れて人任せで教育した気になってはいけない。