つままれストラップを作ろう!
※今回はサンリオのストラップ作っていきます。サムネはバンドリのつままれストラップ公式の画像を拝借させていただきました
今回はサンリオのキャラクターグッズを作っていきます!
シナモロールとか、ポムポムプリンとかのつままれストラップ欲しいなーってアマゾン漁ってても売ってないんですよね、、、ていうか公式ですら販売していない!
つままれストラップ。。。
調べたところ、こいつは権利問題において結構なくせ者のようです。
「つままれ」という文字で商標を取得しているようですから、大手の玩具メーカーは同様のキーホルダーを制作できないのではないかと見ています。
もしくは、「つままれている様子」についても、イラストとしての商標権が発生するのでしょうか?
つまるところ.
サンリオのつままれストラップはないんですよね!!
ということで、ポムポムプリンのつままれストラップ作ってみました!
※今回作成したストラップはあくまで趣味嗜好の範囲での利用です笑
イラストの作成
以下のイラストを使わせていただきました。
如何にもつままれやすそうな格好をしているのがいいですよね笑
remove.bgなる抽出ツールを使ってプリンだけを切り出します。
最終的には.svg形式のファイルで加工を行うので、切り出して.png出力されたファイルを、Vector化サイトを使って.svg出力します。
※最初はgimpを用いてイラストを整形していましたが、xdf形式を用いて出力するときにベクター化画像の方が利便がいいことに気づきましたので、inkscapeを使ってイラストを加工し直します。
つままれ部分を伸ばすと、最終的にはこんな感じにできました!
シール部分の印刷
ELECOMのシールを使いました。
防水性能は弱いみたいです。
あと、ちょっと自作感あふれる印刷になっちゃうのが残念。
100*148mmのサイズなのでハガキサイズです。
ハガキサイズは本当は105*148mmなので若干サイズが見切れます。
プリンタによって、印刷できるマージン幅が決まっていたりするので適宜印刷の範囲を狭めます。(今回は5mm分内側にイラストを敷き詰めます)
xdfファイルの書き出し
.svgをVector化サイトを使って出力します。
VectolizeAIのサイトを使って.xdf化したものは.svgのラインパスの軌跡が閉じていないため、inventor側でパスが読み込まれません。
inkscapeに戻って、イラストに沿って外枠を生成し直します。
3Dプリンタで土台の出力
Inventorもよく使い方わかってないのですが、うまく.xdfファイルを読み込めるとパスに沿って面を埋めることができます。
今回はシールを貼る部分を凹ませてみました。
あと、つままれの醍醐味であるシワの延長にチェーン用穴を作ります。
最終的にこんな感じに出力されて完成!
改善点とか気づき
出力の印刷物はもっとシンプルでいいかも
あれですね、3Dプリンタで印刷するにしても凹みとかいらないただの平面がいいかもしれません。
イラストの感じもこれじゃないなー感あるのが。。。
重心とシワの延長がずれているのが問題なのではと考察します
頭って結構重いらしいので、頭と体の位置関係によって重心のいちを表現できそう!
なんか、利権絡みの問題で絶対需要あるだろ!って商品が売られないのはつらいですね(泣)
次回はもっとブラッシュアップして市販品に負けないようなつままれストラップを作ってみたいと思っています!
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