【RIP】得意先の方が亡くなった話
先日僕の得意先の入社当初からお世話になってた方が亡くなりました。
原因はコロナウイルスでした。
元々持病を持っていたので、
疾患した聞いた当初は大丈夫かと心配しましたが、
心のどこかでまだ若い(50代)し大丈夫だろ、
と思ってましたが、まさかまさか。
最後に交わした会話はなんだっけ?
ふっつーな仕事の内容だった気がする。
ついこの間までバカ話してたのに。
こんなにもあっさりしてるんだな。
自分のことになると不思議と
「まだ死ぬことはない」
って勝手に思ってしまうけど、
そんなことはわからない、
本当にわからないと今回思いました。
「明日死ぬつもりで今日を生きよう」
って考えするけど、なかなかどっぷりとその思考に浸れない。
だったらその思考を1ミリでもいいんで、
今日を生きる指針の一つに加えたい。
歳をとるたびにこういった経験って増えていくんでしょうね。
でもその度に「後悔なく生きろ!」
と自分に言い聞かせたいと思いました。
最近読んでる本
先日ともきちさん、Yukiさんの記事を参考に、
面白そうだと思って「悪の芽」という本を読んでます。
すっごく簡単にあらすじを説明しますと、
コミケのようなイベントで大量無差別殺人事件が発生した。
犯人はその場で自殺し、同期は不明。
ただ連日の報道で「原因は小学校時代からの虐め」が
原因だったのではないか?との推察がなされる。
その報道を見ていた現在普通の暮らしをしてる主人公。
犯人の名前は小学校時代の同級生。小学校時代の虐めのきっかけ
とも言えるあだ名を作ったことを徐々に思い出す。
そして「自分のせいじゃないか」と自責の念に駆られ、
パニック障害を患ってしまう。
そのパニック障害の原因と向き合うため、
犯人を知る人に聞き込みをすることを決意する。
まだ途中までしか読んでなくて、
今回フライング気味にこちらの話に触れちゃうんですが。
上の方がコロナに感染した際に、
その方の部署で小規模なクラスターが発生しており、
部署5人中3人が感染してました。
その感染した中の1人が入社したての新人。
風の噂によると、
その新人の方が「自分が持ち込んだんじゃないか」と思っており、
現在塞ぎ込んで外に出れない状態だとか。
今回のこの小説の話と何だか似てるなと。
この新人の子だって「持ち込んだ」という確証はない。
それにコロナウイルスが直接の死因だったとしても、
それまでの要因もあって、今回残念な結果となってしまったんだと思う。
もしこの新人の子が思い当たる原因があって、
それで塞ぎ込んでるんだとしても、
その自分の不用意な行動は反省すべき。
でも全て一人で背負うのはものではないと思う。
この方と会ったこともないし、
これから直接話をする機会はないと思うけど、
これからの未来をしっかり生きてほしい。
月並みな言い方だが、
そのなくなった方の分まで幸せに生きてほしい。
そんな風に思います。
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
ではまた。
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