私はとても馬鹿なので素直に感情に現れる事が多い。嬉しさも悲しさもすべて。その中で緊張だけは全く感じない。緊張という感情は不思議だなって思うんです。緊張はなにから湧いてくるのか本当の理由はわからないけど、自分の妄想で作り上げた世界に悲観しているからじゃないかなって考えています。私はもともと緊張強いでしたが、高校生のある時期から全く感じなくなった。もちろん心の成長もあると思うんだけど、この考えに辿り着いた時に緊張はなくなった。
やはり未来は見えないものですし、色々考えて対策した方がどんな場面が訪れても対応できた方がいいはず。緊張は本能の一部でもあるのだろうか。でもこの考え方って成功する事がベースに考えてるから、不安になると思う。何かをすれば成功と失敗が付き物です。だからこそ成功と失敗っていうものじゃなくて、結果として受け入れれば不安も自ずと感じなくなるはずじゃないでしょうか。すごく難しいんだけれども、準備っていかに可能性を上げられるかが大切だと思う。例えばホームランを打ちたいと思っていて、バントの練習をしていても確率は上がりません。
準備を妥協なくできれば頑張ってきた事実が自分を支えるし、その上いいメンタルで挑める。逆に準備ができなければやらなかった事実と心配なメンタルでチャレンジする。準備の段階で成功する可能性って変えられる。もちろんアクシデントはあるから100%言い切れないけど、準備の段階で結果の成功率はほぼ決まっている。だから緊張って無駄なわけじゃないけど、裏返せば準備不足だなって過去の私が思った。そのことに気付けたのはすごく嬉しかったし今も未来も支えられている考え方の一つになった。

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