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【閉鎖病棟】摂食障害で入院した話⑥

↑のつづきです。

今回は、入院中、何をして過ごしていたかについて書きたいと思います。

最初のうちは基本的に読みものくらいしか許されておらず、書きものも控えめにするように言われていました。
読書をするか日記を書いたり手紙を書いたりして過ごしていました。

慣れるまでは、暇すぎて気が狂いそうになりました。

そのうちぬりえや折り紙が許されるようになりましたが、ほとんどやりませんでした。
相変わらず日記を書いたり手紙を書いたりする時間が長かったです。

平日は毎日、歩けるようになるためのリハビリもしていました。

あとは、ある段階から疾病教育が始まり、1ヶ月ちょっとかけて、少しずつ摂食障害について学びました。

クロスワード、ナンプレなどのパズル雑誌や勉強なども、ある程度体重が増えないと許可が出ませんでした。

わたしが個人的に気に入っていたのは、るるぶなどの観光情報雑誌でした。

病棟には中庭があり、体重次第で中庭にも出られるようになりました。
久しぶりに外の空気を吸えたときはうれしかったです。

他の患者さんとおしゃべりしたりボードゲームをしたり、テレビを見たりしている人もいましたが、わたしは基本部屋に引きこもり、1人で過ごしていました。

閉鎖病棟なので、売店に買いものなどには行けませんでした。
必要なものは家族に持ってきてもらうか、週に2回の買いもの代行で頼むかという感じでした。


つづく

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