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ヒロインの旅から観るここ一年の自分#87
何かに呼ばれるようにして、次の本を読んでいる。
この本が初めて世に出たのは1990年。今でも、女性性/男性性という考え方(決して男らしさ、女らしさを決めつけるものではない)があるが、自分のある体験からこの言葉自体に違和感を持っている(もちろん、このように考えることでわかるものもたくさんあることは重々承知の上だ)。
そこで、まず女性性/男性性を別の言葉で言い換えておきたい。
女性性/男性性とは
ホフステード教授は、
女性性を「競争原理の中で弱者への思いやりや生活の質を重視する」傾向のことを指し、
男性性を「(競争原理の中で)業績、成功や地位を重視する」傾向のことを指している。
また、コーチング関連で知ることになった方である関京子さんは次のように述べている。
女性性は静のエネルギーを表し、人に喩えるなら、私たちを無条件に受け入れ、愛し、見守ってくれるうちなる存在。
男性性は動のエネルギーを表し、人に喩えるなら、思うことを形にし、前進させ、実現させてくれるような存在。
自分がしっくり来る言葉にしてみると、女性性は「癒し」、男性性は「前進」と言ったところだろうか。以後、癒しと前進と置き換えて考えてみる。
ヒロインの旅とは
「ヒロインの旅」の著者は、ジョゼフ・キャンベル氏のヒーローズ・ジャーニーからヒロインの旅を導き出した。前進や競争原理の中での勝利だけを目指したプロセスではない。男性社会で必死に頑張ってきた女性たちの旅路からヒントを得たものとなる。
ヒロインの旅は、「女性性からの分離」から始まり、「男性性と女性性の統合」で終わる。(p.17)
ヒロインの旅から観る自分
ヒロインの旅から今の自分を観ることで、今の自分はどのあたりにいるのか、そしてこれから自分にとって何をするといいのか(Doing)、どうあるといいのか(Being)を考えてみたい。癒しの静のエネルギーだとするなら、DoingよりもBeingへのヒントがあるのかもしれない。
※それぞれの説明はほとんどしていません。自分のためだけに書いています。
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