僕は鏡。#86
シャワーを浴びているときは思考がクリアだ。肩書きを背負った自分(例えばコーチや教師として)ではない自分で思考しているように思う。
今日もシャワーを浴びながら、この一年うっすらと不思議に思っていることについて考えていた。
テーマは、なぜ僕と話す人は自分を取り戻していく感じがするのか。
もちろん、全ての会話がそうだったわけではない。コーチングであっても、そう思わないことはあったし、だからこそ自分のコーチングを磨いてきた。(コーチングが必ずしも自分を取り戻すものではないことは注意しておきたい。)
ここ最近、特に単なる雑談で感謝し合う場面が増えてきた。感覚的に言えば、いいものを渡しあっている、循環させているからなのだろう。
人と話しているようで自分と話している。だからこそ自分を取り戻す感じがある。
コーチング的観点で言えば、オートクライン効果(話すことによって主に自分の思考そのものに自分自身で気が付くこと)に違いない。
それでも、あえて自分の会話の特徴を挙げてみるならば、相手に合わせるチューニング能力の高さがあるかもしれない。人に合わせることでしか生きてこなかったが故に、身についた能力。これを否定的に捉えず、むしろ強みとして使っていきたい。
「僕はあなたの鏡」
それは、自分の強みを発揮してくれる魔法の言葉かもしれない。
2022.1.31.25:05
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