言葉にして消化すること

(書いたのは、2020.05.28です、ずっと眠ってた)

大学の卒業論文以来、これから文章を書くことを始めようと思います。

 少し前まで、考えすぎて考えすぎて苦しくなってしまう自分がいました(負の感情の沼にどっぷりはまって抜け出せなくなったきっかけは留学と就職活動じゃないかなと思う。今後整理したい)。時にはそんな自分が顔出すけれど、今、やっと抜け出せたかも、と思えている自分がいる。

 焦りとか期待とかいろんな感情が錯綜して、今にして思えば勝手に自分事にして負ってしまっていたなと思う。もちろんその感覚は人の立場でものを考えられるということでもあるから悪いことだけではないけれど、全部背負って苦しくなっていたなと(あの頃よく頑張ったなあ、私)。人の視線を意識して苦しくて電車に乗ると体調悪くなって一時期電車にも乗れなかった。「誰も私なんか見てない大丈夫」って心の中で唱えてました。笑 こういう時って全然沼から抜け出す光も何も見えなくて、自分はこういう人間だって思ってた。親にもこんなこと言えないしね。でも、少しずつ自分の心が息しやすい思考法を考え出したり、映画や本の言葉を自分にぶつけて感情を揺らすことで自分の中に蔓延る負の思考をしっかり消化したり、本当に小さないろんなことを重ねてきて、この深い沼から私は抜けてやりました!

 人に話して感情を消化することより、自分の機嫌を良くする方法を見つけること(私はギターとカメラを始めて没頭する時間と都会を忘れる時間を作った)と、自分の言葉で、自分が腑に落ちる言い方で好きなものや考えていることを一つずつ言語化していくことが、私にとっては自分を救えた方法でした。自分の中の微妙なニュアンスのある言葉を理解すると、自分の書く言葉が好きになるしね。

 長い前置きになりましたが、仕事の時間軸に追いつき、やっと、「私の生活なんか良いかも?まだまだこれからじゃない?」という気持ちになりましたので、感情が揺れた出来事を記録したり、日常的に考えすぎて絡まってしまいがちな頭の中を書く表現で消化したりしていこうと、noteを始めていきます。あと、単純に使える言葉を増やすためです。自分のためです。

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