映画鑑賞:ミセス ハリス、パリへ行く(Mrs.Harris Goes to Paris)

最近の私はというと、なんだかずっと鬱々としていて、ぼんやり気持ちが沈んでいて、仕事おもしろくないなとか、東京の人の多さ息苦しいなとか、転職活動のこととか。
そんな考えをずっと引きづりながら生活していて、もやもやをずっと抱えて息をしている。

ふと、仕事帰りに映画を見に行こうと決めて、定時で仕事を上がり、久しぶりの映画鑑賞。


"ミセス・ハリス、パリへ行く"

純粋な野望をもち、そのためにせっせと働く。仕事で成功したい、とかではなくて、ディオールのドレスを買いたい。

なんだか、肩の力がスッと抜けて、仕事でやりたいことを必死に探すのではなくて、自分の生活の中で叶えたいことが一つでもあったら、それはもう立派な夢と言えて、それを叶えるためにお金を稼ぎ、実現する。
そんな野望でもいいじゃない、と思えた映画でした。

転職のことを考えると、どうしても仕事上の自分の価値を考えて、全然わからなくて落ち込んで、負のゾーンに入ってしまうのだけど、「それが何に役立つの?」というような夢や希望が、一番にあってもいいじゃない!そのために逆算して今必要なことをコツコツと。それってとても素敵なことじゃない!と気付けた映画でした。

最近はもっぱらできるだけ現実に近い邦画ばかり見て、現状に重ね合わせて考えたりしていたけど、ただワクワクした気持ちをくれる映画も最高ですね!いくつになっても野望があるって素敵だな〜

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