今日のこと【気が向いた日(だけ)日記】
(またまた眠らせていた日記、2020.11.29のことです)
反面教師にも限界があると感じた話。
一緒に働く上司で、言葉遣いが良いとはいえない方がいます。今日も当たりが強いなあって、社会人としてどうなのよって何度も思っていますが、そんなこと本人に言えるはずもなく、今日も少し心の消費をしてしまったわけです。こうはならないように、受け取る人のことを考えて言葉を発せるようにと反面教師にしているのです。けれど、私が心を消費するのに納得いかなくなってきました。気分を表に出したり、それがお客様にも伝わっていたり、やっぱり違うよなあって。上司だけど違うと思って。表面的に受け流せたらいいんだけど、できなくて、自分をすり減らしてしっかり傷ついているので、これからは私を守ります!という話。もう!自分の機嫌は自分でとってよね!
「思考の整理学」を読み始めた話
外山滋比古さんの「思考の整理学」を読み始めました。ずっと現代小説ばかり読んでいた私にとっては、少し読み進めるのに時間がかかりそう。噛み砕くのに一読では足りない。序章を読んで思うのは、私は「グライダー能力」は高くても、「飛行機能力」を必要とする場面を自然と避けてきたからか、決断力や問題を見つける力が弱いんだと気付きました。学生の時のテストの点数は良かったと思うし、学生の勉強は好きで得意だったけれど、あれは暗記ゲームだったから。やりなさいと導かれた範囲内でふわっと先導に流されてきたから。その先の、自由の領域から自分の好きを見つけたり、何かを選んだり、何かを決めるに当たってその結論に至る理由を論理的に探したり、という作業がとっても苦手でわからなかった。それが大学生の就職活動にも繋がる気がしています。こういう本でありがちだなと思うのは、「あなたはこういうタイプです、なぜならこうだから、そんなあなたはこんな特徴があるよねそうだよね?」というような共感型。でも、この本は、「グライダー兼飛行機のような人間となるには、どういうことを心掛ければよいかを考えたい」と言ってくれている!読み進めます。
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