豚の角煮を作ったときの、ラードの取り方について
白ごはん.comの角煮レシピ、工程写真が多すぎて、ラードの取り方をきちんと紹介できなかったのでブログにまとめたいと思います。
工程②の最後、味付け前の段階で、上にたまったラードをそっとすくい取ってください。上澄みだけをそっと取る感じです。
どうしても、すくい取るときにゆで汁も一緒に入ってしまうため、取ったあとのラードは一度冷蔵庫で冷やします。
そうすると、ラード部分だけが白く固まり、ゆで汁が下にたまった状態となります↓↓↓(そのままにしておくとゆで汁が傷むため)ラードが固まったら上の白い部分だけを鍋に移して一度火にかけましょう。
水分は傷む原因ともなるので、脂を加熱して水分を軽く飛ばし、それから清潔な小瓶などに移してください。
水分はなくなって、ラードだけの状態となっているので、全体が白く固まります。それを炒め油の代わりに使うとよいです。ラードで炒めると、シンプルな野菜炒めでも食べ応えがしっかりと出てれます(ほんとに肉いらずです)
これまでラードを使う経験ってそんなになかったのですが、お好み焼き屋さんとかでラード使ってパパッと炒め物出されたりすると、なんてことないキャベツやもやしの炒め物が「美味しい~!」ってなることを知ってからというもの、角煮を作る時はラードを取っておこうとなりました。
「キャベツだけのラード炒め(味噌味)」や「もやしだけのラード炒め(塩味+ちょっとの醤油)」なども美味しいので、皆さんも角煮を作ることがあれば、ついでにラードをストックしてみてください~
チャーハンや焼きそばなど、豚肉やチャーシューを入れて美味しい料理にいろいろと使うといいですよ!
※保存期間は僕も「どのくらいかな⁇」と探りながらいつも使っています…(笑) たぶん1か月くらいは大丈夫だと思うのですが、うちでは冷蔵庫で2週間くらいで使いきっていますね(それ以上になる場合は、冷凍してもいいかと思います)。
※ただ、ゆで汁の飛ばし方などでも変わってくるため、固まったラードの状態や香り、フライパンに入れて溶けたときの香りなどを見て、不安があれば使わないようにしてくださいね!