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50代からは人生会議とリビングウィルを
老年期や終末期をどう過ごしたいか
今回は高齢の親や配偶者を持つ人
自身の大病で考えなければならない人向けに綴ります
先日訪れたホスピスの医師は、ホスピスでは延命に繋がる行為はしないこと、理由は末期癌患者に人工呼吸をしてもせいぜい1日延命するレベルにしかならない、と説明してくれた。
という話を
余命宣告された私はきちんと理解しているが、家族がどうかはわからない。
いざとなるとパニックになり、延命をと言い出すケースもある
そこで、このホームページの用紙をDLして
希望を記入して
入院セットにいれておいた
高齢者介護の世界ではよくあるのが
いつも介護してる家族が、今まで頑張って生きてきたから、と延命を希望していないのに
遠方からやってきた家族(滅多に来ない)が「お父さん、頑張って〜!」と延命処置を望み、介護はせずにすぐに帰っていくパターン。
(親の年金で暮らしてる子どもが延命を望むケースも)
いずれにせよ終末期に家族の為に延命したとしても、本人は苦しい。
点滴も肺に貯まり、溺れるように呼吸困難になり亡くなるケースすらある
こちらは東京都ACP(人生会議ても)の資料
冊子内にあるように50歳を過ぎたら一度は読んでおきたいし、リビングウィルもきちんと記入しておきたい
そして親や配偶者が還暦前後の人たちにも一読をおすすめしたい
人間の身体は40歳から医学的には初老と呼ばれ、多種多様な病気に罹患する。
また突発的な事故や病気もある。
人間の身体はゲノム的な耐用年数は55歳あたり、らしいので、ここから一気に癌が増加するし、そもそも脳は50歳まで、とセットされているため、老廃物が貯まり、認知症発症も増えていくらしい。
人生100年時代とはいえ、
身体はそんなものだし、そもそもいつどこでどうなるかなんてわからないし、
未だ周知されていないが、自分の人生最後の生き方について、もっと知ってほしいと切に願う