2度目の休職を決断した話
社会人7年目、2度目の休職しようと考えている。
どうしてそう思うようになったのか、少し話をさせてほしい。
同僚とのトラブルがすべての始まりだった。お金の貸し借りが問題である。同僚と勤怠が被るときに昼食を食べに度々一緒に行っていた。(自分としては業務が一緒になることが多い故の社交辞令でしかない。)
そして昼食代を支払うときに、彼は「財布を忘れた」と言い、私が代わりに支払うことが常態化していた。彼は「ごめんごめん笑」と軽い調子で言うばかりで、代わりに払った分を返そうとする素振りすら見せない。まるでおごってもらうのが当然といった態度だった。何度か強く注意しても改善する気配はなかった。
ある日のチームミーティングで、私は担当業務に対する協力を何度も要望したが、彼は協力するそぶりを一切見せなかった。そして、状況が取り返しのつかない地点に達してから、彼は私の要望に対して文句を言い始めた。
要望を伝えた時点で対応すべきことであり、問題が深刻化する前に行うべきであるにもかかわらず、彼は屁理屈をこね、私の人格を否定するような誹謗中傷まで始めた。
私は耐えられなくなり、翌日、私は上司に誹謗中傷があったことを報告し、金銭の問題も含めて仲裁を依頼した。
「今までの代わりに払ったお金を返してほしい」と上司経由で伝えたが、彼の返答は「自分も貸した覚えがあるし、額は覚えていないから返せない」というものだった。この言葉に深い失望と怒りを覚えた。
結果、上司含めた上長達は、私と彼の間で勤怠を調整し、今後直接接触しないようにすることを決定した。しかし、それだけではなかった。私はチームでの業務から徐々に外され、簡単でスポット的な仕事しか与えられなくなったのだ。
それは地獄のようだった。周りの人たちが忙しくしているのに、自分はただゆっくりと簡単な仕事をこなすだけの日々。自分がこの職場にいる意味がまったく分からなくなっていった。
この処遇についての説明は一切なく、「彼の方が協調性があり、スキルが高いからチームの業務を継続し、私は外された」といった曖昧な推測だけが残った。このことは、私に深い不信感を植え付けた。職場の人たちは元々同僚との方が親しい関係だった。私は職場の人間関係から距離を置いていたこともあり、その背景から、以前金銭トラブルを相談した時も何の対応もしてくれなかった。私がどれほど苦しんでいるかを知りながら、何も改善しようとはしなかったように思えて、ますます不信感が募っていった。
私はもともと過去の経験から人間不信に陥りがちなうえ、社交不安障害とADHDを抱えている。これらのために、コミュニケーションや人間関係の維持が難しい。それにもかかわらず、今回の出来事は私をさらに追い詰め、精神的な余裕を奪った。
こうした状況で、自分がこの職場にいる意味を見失い、強いストレスの中で耐え続けてきたが、もう限界だ。
直近で異動の話も出ていたが、私はもうそれどころではなかった。
精神を消耗しすぎていた。
これ以上、無理をして働き続けることはできないと判断し、
休職を決断するに至った。