【FF14】SSをキレイに撮りたい!写真から学ぶ基礎知識
記事をご覧いただきありがとうございます。
しろぬこです。
突然ですがみなさんはFF14の中でSSを撮っていますか?
FF14におけるグループポーズのSS
私達はX(Twitter)などで
さまざまなヒカセンのSSを
日々目にしています。
・仲間とのワイワイ
・面白かった出来事
・新しいミラプリ
・新しい装備
・おは○○
・エオルゼアの風景
・好きなミニオン
等々
それぞれが思い思いに撮ったSS
全てが思い出となり
その人自身のイメージを作り上げています。
そんな初心者からベテランヒカセンまで
みんなが楽しめるコンテンツであるSSを
もっと楽しめるように
知っていると得するポイントを
紹介したいと思います。
筆者はリアルで
カメラを趣味としています。
そこから学んだ知識を
SSやグルポで活かせないかなと考え
本記事を投稿しています。
「よくSSを撮るけど、
いまいちパッとしない!」
「SSを撮るの好きだけど、
どう撮ればいいかわからない!」
などなど
SSの悩みは尽きません。
この記事を読んで
写真の基礎を学ぶ事で
「以前よりSS撮るのが楽しくなった!」
とか
「いい感じのSSが撮れるようになった!」
とか実感してくれると嬉しいです。
少しでも参考になった!と思ったら
励みになりますので
是非リポストやいいねをお願いします
また、SSの加工、加筆については
よく分かっていないので
取り上げられません。
あくまで写真の基礎を学んで
SSを撮るのがさらに楽しくなったって
思ってもらうのが狙いです。
長い記事ですが最後まで読んでくれると嬉しいです!
本記事に掲載するゲーム画面のSSは全て
©︎SQUARE ENIX
また所謂シェードと言われているモノについては言及しません。
では参りましょう。
アスペクト比について
まずSSを撮る上で
撮影者によって変わる
環境について触れていきます。
FF14におけるSSは
基本的にご自身が使用している
モニターサイズによって
アスペクト比が変わってきます。
(ゲーム設定内で解像度の設定をいじると、好みの大きさで撮れます)
今回は1枚のSSをトリミングによって
大きさを比較してみました。
ウルトラワイドモニターを使用している人は
アスペクト比21:9です。
■UWHD(2560×1080)
■UWQHD(3440×1440)
多くの人が使っている一般的なモニターの
アスペクト比は16:9と言われるサイズです。
■フルHD(1920×1080)
■WQHD(2560×1440)
■4K(3840×2160)
一眼レフなどて撮影した写真データは
アスペクト比3:2です。
スマートフォンで撮影した写真データは
多くの種類が16:9(9:16)です。
ここでのポイントは、
FF14のSSはどちらかというと
一眼レフで撮ったような写真ではなく
スマートフォンなどで撮ったような写真が出来上がります。
同じSSでも、アスペクト比が変わる事で
写り込む情報が変わってきます。
どのアスペクト比が
良い、悪いではなく
どんな写り方をするのかを
知っていて欲しいです。
構図について
写真を勉強するにあたり
必ず通る道が構図です。
主題、被写体、対象物をどのように
画面の中で配置するかでSSの印象が
大きく変わります。
X(Twitter)等で目を引くSSをアップしている人は
意識せずとも写真の構図に則った形になっているのではないでしょうか。
そこで代表的な構図を4例紹介していきます。
この構図を考えながら撮る事で
今までとは一味違ったSSになるので、
積極的に意識して撮影してみましょう。
※私がウルトラワイドのモニター21:9を使用しているので
参考画像は16:9にトリミングしたものになります。
日の丸構図
日の丸構図は
写真の真ん中に被写体・対象物を持ってくる
シンプルな構図です。
非常に見やすい構図となり、
メインとなる被写体の存在感を感じ取れます。
1番よく目にする構図かなと感じます。
被写体と背景のバランスが取れ、
様々な場面で活躍する構図です。
しかしながら、
日の丸構図は初心者の方の撮り方に
多く見られる傾向なので
差別化をさせるのが難しいです。
(カメラの界隈も同じ事が言われています)
シンプル故に奥深い日の丸構図
敢えて撮ってみるといいかもしれません。
二分割法
二分割法は上下または左右を均等に分割をして撮る構図です。
カメラ、画面の中心で分け
そのライン上に水平線、垂直線を合わせて撮ります。
二分割法で人物を撮る事は
得意としません。
風景を撮るときに多く用いられ
見ていて落ち着くようなSSになります。
エオルゼアではキレイな風景がたくさんあるので、
風景を撮る際は意識してみるといいかもしれません。
三分割法
縦横に三分割した交点に
被写体を合わせる構図です。
交点に被写体を置くだけなので
お手軽に雰囲気の良い形になります。
三分割の線を意識して撮る事で
・人が見慣れている
・安心して見ることができる
SSとなります。
キャラクターが向いている方向を
広めに開けることで
ストーリー性をもたせたり
見ている人の想像を働かせる
バランスの良いSSとなります。
キャラクターの顔の向きや目線まで
気を付けてみると幅が広がります。
日の丸構図だけでは飽きてしまった。
もっと違う構図で撮ってみたい。
是非交点を意識して撮ってみましょう。
額縁構図
額縁構図は窓枠や建物の柱
トンネルの入口などを使って
写真の中にさらに額縁を作る構図です。
囲われているものに
自然と視線が誘導されます。
被写体を印象的に見せ、
奥行きをもたせる事ができます。
柱や窓だけでなく、
葉っぱの間やスマートフォンの画面越しなど
様々なもので囲うことも出来ます。
その他
その他写真の構図は
四分割法
サンドイッチ構図
消失点構図
アルファベット構図
黄金比分割構図
フィボナッチ黄金螺旋
などなど多岐に渡りますが、
興味出てきた人は調べてみてください!
ほぇ〜ってなる情報がたくさんあります。
ポートレートを上手く撮ろう
FF14でSSを撮る時は
大半の人が自身のキャラであったり
フレンドと一緒に撮ると思います。
ポートレートの基礎を学ぶことで
より自分のキャラが引き立つであったり
見る人に何を見せたいのかを伝えやすくなります。
写真は
使用するレンズ
焦点距離
絞り値(F値)
シャッタースピード
ISO感度
といった要素によって
写真の出来栄えが変わり
被写体の一瞬を切り取りますが
ゲーム内のSSは
キャラクターを止めて
自分の好きなタイミング
好きな構図
好きな画角
でゆっくり撮る事が出来ます。
じっくり自分の納得いくSSを撮りましょう。
そしてせっかくSSを撮るのであれば
自分のキャラを可愛く・カッコよく撮りたいですよね。
ポートレートを撮る時の注意点をまとめます。
明るめに撮ろう
明るめに撮る事によって
キャラクターの良さを際立たせます。
女性キャラであれば
明るく撮る事でふんわりとした印象
可愛さが目立つようになります。
男性キャラであれば
優しそうな雰囲気が出たり
表情の細かい部分まで見せる事が出来ます。
明るめに撮るために
グルポ機能の
「明るさのマニュアル調整を有効にする」
にチェックを入れ、
好みの明るさまで上げてみましょう。
またキャラクターライティングの
数値を上げるのも手です。
これはカメラの露出補正に近い機能で
お手軽にSSを明るく出来ます。
ただし、明るくしすぎると
逆に白飛びの原因にもなりますので
少しずつ調整するのをオススメします。
※白飛び
写真の一部が真っ白になり、
何も写っていないのと同じことになる
夜の時間帯のSSでは
明るく撮る事が少し難しくなりますが
光源が多くある街中などでは
比較的撮りやすくなります。
基本を知ったら
敢えて暗く撮るのも良いです。
暗い場所で敢えて撮る事で
凛々しさ、可憐さ、力強さなどの表現がしやすくなります。
ただし、暗い場所でのSSは
背景、キャラクターの
色が潰れてしまう可能性が高くなるので
難易度は少し高いと思います。
スタジオなどでは
敢えて室内照明を暗くし、
光源を狙った場所に置く事で
素晴らしいSSを手軽に撮れるように調整されています。
ですので、
暗いポートレートを撮る時は
スタジオで撮ると納得のいくSSになるでしょう。
逆光で撮ろう
SSを撮る時にゲーム内の
太陽の位置を気にしていますか?
FF14の中でも太陽は動き続け、
光の当たり具合が変わってきます。
ポートレートにおいては
逆光で撮る事が多いです。
【順光と逆光】
順光は
太陽 ー カメラ ー キャラクター
という位置関係
逆光は
カメラ ー キャラクター ー 太陽
となります。
リアルで撮る時は
順光だと被写体が眩しそうな顔に
なってしまうのであまり良いとされていません。
ゲーム内では
キャラクターが眩しそうにすることは無いですが、
逆光で撮ることはメリットがあります。
逆光は光源の方をカメラが向いているので
光っている部分と
光源を背にした被写体との間で
明暗差を出しやすくなります。
この明暗差が光と影になり
人が潜在的に美しいと思える要素となります。
ほぼ同じETで撮影してきました。
背景は違えど逆光の方が
何だかふんわりした印象になるのではないでしょうか。
順光はパキッとした印象
私はこのパキッとした色合いがあまり好みではないので、
ほぼ逆光で撮るようにしています。
逆光は背景とキャラクターの明暗差が
はっきり分かれることで
キャラクターが引き立ちます。
逆光で暗くなりすぎだと思ったら
先ほどの項目の
明るさのマニュアル設定、
キャラクターのライティングを使って
好みの明るさにしましょう。
どこまで写すか考えよう
ポートレートと一言で言っても
キャラクターの切り抜き方で
印象が大きく変わります。
SSを撮る時は
どこからどこまでの範囲を写すか考えながら撮ってみましょう。
全身
キャラクターの全身を写します。お気に入りのミラプリの全体を見せられます。風景に溶け込み、1枚で色々な表現ができる。キャラクターの表情まで映すのは難しくなる。ニーショット
キャラクターの膝から上を写します。
上半身の動きとミラプリを見せられ、全身よりも動きのあるSSが撮れます。ウェストショット
キャラクターの腰から上を写します。
表情や動き、背景とのバランスがちょうど良くなります。バストアップショット
キャラクターの胸から上を写します。
表情をより鮮明に、キャラクター自身をより表現したい時に使います。
それぞれの特徴を掴んで
見てほしい所を前面に押し出しましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
ゲーム内とリアルでは
意識する事、設定する事
知識、考え方が大きく異なります。
その中でもゲームに活かす事が出来そうな事を
少しだけピックアップしてみました。
最初から全てを覚えて活かす事は難しいです。
一個だけでも意識してみると
普段何気なく撮っているSSに愛着が湧いてきます。
SSの強みは時間を止めて
好きなように撮る事ができるところです。
是非納得のいくまで
画面をぐるんぐるんさせて下さい。
思っても見なかった構図
撮り方が生まれるかもしれません。
そしてどんな構図であれ
どんな撮り方であれ
撮ったSSはその人自身の貴重なものになります。
SSに正解、不正解はないので、
気の赴くまま撮りましょう。
思い思いに撮ったSS
色んな所で見るのを楽しみにしています。
しろぬこ
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