３月 「蔵のがっこう」 だより
🧼手作り石鹸＆バスソルトプログラム
子どもたちが以前
「じつは、ハンドソープの匂いてちょっと苦手なんだよな～」
と話していたことがありました。
自分たちで石鹸がつくれたらいいのにな～と思っていたところ
シリウスメンバーの保護者の方が
「私できますよ😊」
とお声がけいただき、プログラムをお願いしました✨
香りづけにする、アロマや使う材料など
全て自然由来のものを用意してくださり、心も体もリラックスする時間になりました。
また「香害」について教えて下さり、匂いも人工的に作られたもには石油が入っていたり、人の体にあまりよくないものがあることや、皮膚の中でいろんなものを吸収しやすい場所は「お股」のみんなの大事なところなんだよ、と聞いてびっくりしていました。
体にいいものを絶対取り入れて欲しいということではなく、
自分の生活の中の選択肢にいれて、その時々で自分で選んで欲しいなと伝えてくれました。
自分の心地いいことはきっと体にも心地いいこと。
自分のからだに入るもの、食べ物や触れるものは自分で作ったり、何が入っているのか理解することが大事なんだと思いました。
🍛みんな時間のカレーランチ
料理することも食べることも大好きなシリウスメンバー🍽️
料理も回数を重ねるたびに、準備や役割分担が自然とできるようになり、ねーさんが手伝うことはほとんどありません
Mちゃんはお米を研いでいました。とっても丁寧に洗っていて、お水を流すときも、お米がこぼれないように、慎重に。。
Rくんは人参を切ります。料理を始めたころは、包丁を持つのに緊張していましたが、今では包丁で切る姿はなかなかさまになっています。人参が苦手なRくんは「小さく切れば食べられるから、小さく切ってもいいかな」とみんなに聞いていました。自分で料理するよさは、自分のすきなようにアレンジできるところですよね。
Kくんはじゃがいもの皮むきします。一度皮付きのままゆでて、皮むきをしやすいようにします。ボランティアのけっちゃんが「沸騰してから入れた方がいいよ」「切れ込みをいれておくといいよ」と教えてくれました。
Rくんが冷蔵庫に以前使った、卵の残りがあることを思い出し、半熟目玉焼きのせたら美味しそう！！とナイスアイデア！
みんなおかわりをしてお腹いっぱいになりました。午後からきたSちゃんも、「ちょっと食べようかな・・。」と残ったカレールーを食べて、きれいに完食することができました🌈
🐟すみだ水族館へGO！
R1くんがずっと行きたいと話していた「すみだ水族館」
あたたかくなってくる今のタイミングで行けるのでは？
ということで、計画をたてました。
この計画をたてる。
て簡単なことじゃないですよね。
電車代や入場料などお金がかかるという点から
1人1人のお金対する考え方から違います。
・時間がかかってもいいから、電車代は安くしたい。
・電車代はかかってもいいから、両毛号（特急列車）で快適に行きたい。
以前秋葉原に行ったときに、人混みと歩き疲れで長く電車に座れずに行った経験からこの意見は出てきたんです。
・マルシェなどでみんなでためたお金で少し補助を出してはどうか
・すみだ水族館に問い合わせたところ、学校団体で行くとみんなの入場料が安くなることが分かったので、その分特急列車の料金にまわしてはどうだろうか（フリースクールでも、学校の出席扱いになっているのなら、学校団体で大丈夫ですとお話してくださいました✨）でも、決めた時間に行くことや、帰りの時間も決められていることで、ゆっくり水族館が見れない。。
などなど。
こっちがよくても、あっちがだめだ。。。
なんてことを繰り返しているうちに、考えることに疲れたり
ちょっと険悪な雰囲気になったり、、、
自分の思い
誰かの思い
みんなの思い
考え出すと何がしたかったか分からなくなります💦
いろいろ考えた結果
行きは普通列車、帰りは両毛号になり楽しく快適に行くことができました。
（すみだ水族館に再度連絡したところ、終わりの時間は何時でも大丈夫ですよと言っていただき、みんなもそれならいいねとなりました。すみだ水族館に感謝です💗）
ひとりひとりが自分のこととして、この問題を解決していくという思いや
なんのための話し合いなのか、そのつど振り返りながら対話をすすめる大切さを改めて感じました。
🌎ねーさんのひとりごと
無事に2022年度を終わることができてほっと一息ついているところです。
子どもたちはもちろんのこと、お家の方や、ボランティアの方々、マンサポのみなさん、プロボノさん、ご近所の方、シリウスにかかわるすべての方に感謝の思いでいっぱいです。今年度もありがとうございました🌷
さてその一方で、自分の心がざわざわしたり、余裕のなさから、ちょっとしたことでイライラしたり、きゅうくつに感じることがあり、
この先の自分の人生について考えた時期でもありました。
「あーーー自分て小さいな～」とか
「旅に出たいなー」とか
「誰もいないとこいきたいな～」
「海外いきたいな～」とか
そしてとうとう
「宇宙行ってみたいな～」
なんて思っていた自分にびっくりしたり（笑）
なんで宇宙？？
と思っていたところに・・・
私の大好きな矢野顕子さん作曲と、宇宙飛行士の野口聡一さん作詞のCDに出会うという奇跡。
宇宙が大好きな矢野さん、実際に宇宙に行った時の思いを詩にした野口さん
これが 最高でした
私も野口さんとクルードラゴン乗って宇宙行ってたんだな～（笑）
て思わせてくれました。
そして
「私は地球に住んでいるんだ」
と強く感じました。
話すとながーーーくなるので。。。
私の好きな歌詞を載せておきます。
What a view
ぼくと地球と宇宙船
みんな一緒 みんな対等
みんな お互い引かれあいながら
宇宙という大海原を漂っていく
長い人生の ほんの一瞬だけ
ぼくと地球は まっすぐ 見つめあう
ごらん
世界は美しい
心に刺さりまくりでした。。。
みんな一緒でお互い対等でありたい
出会った人一人ひとりとまっすぐ向き合いたい
そして一生かけても出会うことない人や、これから出会う人に思いを馳せていきたい
戦争や差別よくない声が聞こえるけど、
世界は美しいと言いたい
そういう人でありたいと感じさせてくれました。
2023年度もみなさんよろしくお願いします🌎🌞🌕
