新しい視点のシューズの選び方
いきなりですが、皆さん、シューズはどうやって選んでますか?
まずはデザイン?幅が広いもの?メーカー縛り?それとも値段ですか?
我が家は子どものころから、①値段、②靴擦れしないもの、の2つが選ぶ基準になっていました。自分で買うようになってからは、メーカーのうたい文句も参考にしてきましたが、今はまったっく違う基準で選ぶようにしています。
結論から言うと、よほどのことが無い限り裸足が最強
これを言ってしまうと本末転倒なのですが、トレーナーの視点で言うと『裸足が最強であるべき』です。まずは自分の身体をベストな状態に仕上げること。これが第一です。
しかしサッカーではシューズ着用がルールで定められているため、履かなくてはいけないのが現状です。なので、履かなければいけないとしたらどのように選ぶかという話です。
シューズが身体に与える影響は大きい
某メーカーのプレート入りシューズ(敢えて厚底は避けた表現)が話題ですが、大抵は、クッション性や軽さ、グリップ等々『こんないいことがあるよ』というキャッチで売られていますね。なので、シューズを履くといいことがある、と思っている(思い込まされている)方が大半ではないでしょうか。
でも実は、、、大半が身体にマイナスの影響を与えています。ハイ。ホントです。
実際に試着して比べてみました
下の写真を見てください。モデルは6年生男子です。2時間かけて身体を元気な状態にしてから試着してもらいました。
1枚目は2か月履き続けた自分のトレーニングシューズです。
床に手がついていません。
続いて裸足です。床に手がついていますね。ソールの厚さが無くなった以上に深く前屈できています。背中のカーブも比べてみてくださいね。
続いて新品のシューズAを試着。見た目どうでしょうか?
続いてシューズBを試着。
写真を見比べても違いは判りますが、前屈した時の感覚、姿勢をキープできるかor戻る方向に引っ張られるか、モモ裏、膝裏、ふくらはぎのピリピリ感もそれぞれ違いがあったそうです。さらに、この後スパイクを2種類履いてもらいましたが、スパイクはどちらも×だったそうです。
けが防止やパフォーマンスupのために、柔軟性や可動域が大事!ということは、アスリートにとって当たり前のことですが、履くシューズによってこんなにも違いがあるのかと、だれでもすぐに実感できます。
で、結局どれがいいの?の答え
ではどれがいいか?その答えは自分の身体で試して見つけましょう。ということです。ただここで気を付けてほしいのは、『市販品のほとんどが身体にマイナスに働く』ということです。なのでいいものを探すというよりは、マイナスが少ないものを探すというのが正しい表現かもしれません。
これで少しでもねん挫や疲労性の怪我が減ってくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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