「パスしないんですか?」と聞かれたので…
久しぶりの投稿となりました。下書きだけは溜まっていくばかりです…。
さて、
「パスしないんですか?」
ちょっと前の試合で久しぶりに聞かれました。初めての方はだいたいそう思うらしいのですが、『パス出さない』のではなく、まだ『パス出せない』というのが現状。決してドリブルしかしてはいけないわけではなく、基本自由なのです。
ではなぜ出せないのかというと、理由は簡単。パスを出す条件が整っていないから。
一般的にパスを出す条件とは何でしょう。味方がフリーになったら?スペースがあったら?トレセンなんかでもそう教えていますね。ではフリーって何?スペースってどれくらいあればいいの?と考えていくと、どうしてもそのフレーズを使うことで基準があいまいになってしまうんじゃないかと思うのです。なので、パスを出す条件はざっくり言うと以下の2つ。
①自分がパス以外の選択肢があること
②相手が動いても(できれば意図的に動かして)受け手がチャンスになること
これ難しいですよね。まず観えてないとできない。そのためにはボールから目を離している時間を長くしなければいけない。できれば一瞬で。無理なら何手か使って。バックパスもダメではないですが、この条件を満たすのは難しい。なぜなら、相手に背を向けてしまうから。大変なんですが、コツコツ続けているうちに少しずつ出来るようになっていくのです。
最近の試合では、実際に得点シーンで良いパスが必ず何本か入っています。ドリブルだけでぶち抜けるのもカッコいいんですけどね。まだそこまでは到達していない(未熟)なのです。
上手くないから味方と繋がっていないと出来ないのか、上手くなって味方と繋がって可能性を広げるのか。どちらがいいかは言うまでもないですね。
観ていてもやっていてもワクワクするプレーをするために、これからも拘りを持ってやっていこうと思います。
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