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【マスターデュエル】ティアラメンツの展開ルートを模索します。(※全25通り)

300秒では制限時間が足りません。助けてください・・・。

意気揚々と【ティアラメンツ】を触るも、その難解さにめげそうになりました。しらつちです。


特にミラーマッチが難解すぎますね。絶えず時間に追われ、プレイングも雑になってしまいます・・・。

というわけでまずは、【ティアラメンツ】の基本展開を探ることに。自分が何をすべきかを知っていれば、相手の動きだけに専念できますからね。制限時間にも余裕が持てるようになります。

【ティアラメンツ】対面があまりに多い時勢ですし、展開ルートを掌握しておくメリットは大きいはず。


とはいえ墓地肥やしの内容(ランダム要素)まで考慮してしまうと、展開ルートが無限に膨れ上がってしまいます。

ルートの見通しを良くするためには、墓地効果を考慮しないほうが良いと判断し、今回は「墓地肥やし〇枚」という表記で括ることにしました。

つまり今回は、【ティアラメンツ】の下振れ展開―――ランダム墓地肥やしでは墓地効果を使用できなかった場合の展開例を、主に考えていきます。

  • 墓地融合を確定させる方法

  • 4エクシーズを立てる方法

  • その展開ルートにどのような裏目があるか

といった部分に注力しているので、ご了承ください。




1枚初動

〇簡易融合(レイノハート展開)

【ルルカロス レイノハート 8枚墓地肥やし】

  1. 簡易融合⇒キトカロス

  2. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  3. キトカロス②⇒レイノハートSS⇒キトカロス墓地へ

  4. キトカロス③&レイノハート⇒5枚墓地へ&メイルゥ墓地へ

  5. メイルゥ墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地メイルゥ⇒ルルカロス


※キトカロスは本当にパワーカードですね・・・。簡易融合に対応しているおかげで、召喚権を使わずに8枚墓地を肥やし、ついでに妨害も立ててしまうのですから。

※チェーン1でレイノハート、チェーン2でキトカロスを使いましょう。5枚墓地肥やしの内容を見てからレイノハート効果を使えるので、まだ墓地効果を使っていないティアラメンツを確実に墓地へ落とせます。


〇簡易融合(メイルゥ展開)

【エルフ 11枚墓地肥やし】

  1. 簡易融合⇒キトカロス

  2. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  3. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ(※効果破棄)

  4. キトカロス②⇒メイルゥ蘇生⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

  6. レイノハート+メイルゥ⇒エルフ

  7. 相手ターンにエルフ効果⇒メイルゥ蘇生⇒3枚墓地へ


※簡易融合で余った召喚権を利用するルートです。ルルカロスを確定させることはできなくなりますが、墓地肥やし枚数をカサ増しできます。

※エルフ単騎でターンを返した場合、メイルゥ蘇生を妨害されるとティアラメンツ罠がすべて腐ってしまいます。他にティアラメンツを立てられない場合は、「メイルゥ+罠」でターンを返すのも手です。


〇簡易融合(シェイレーン展開)

【リダン 5枚墓地肥やし】

  1. 簡易融合⇒キトカロス

  2. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  3. レイノハート召喚⇒シェイレーン墓地へ(※効果破棄)

  4. キトカロス②⇒シェイレーン蘇生⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  6. レイノハート+シェイレーン⇒リダン

  7. リダン効果⇒シェイレーン墓地へ&自身を除外

  8. シェイレーン墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地シェイレーン⇒ルルカロス


※リダンはフリーチェーンで効果を発動できます。そしてコストではなく”効果で”素材を墓地へ送るため、シェイレーン墓地効果を誘発させられます。

相手ターンに融合体を出して妨害するも良し、リダンで殴ってから融合体を出してライフを取るも良し。想像以上に使い勝手が良く、【ティアラメンツ】では必須との印象を受けました。


※ミラーを強く意識する場合は、リダンの代わりに深淵を出します。【ティアラメンツ】は墓地融合を封じられると、

  • シェイレーンSS⇒4エクシーズ

  • メイルゥ⇒エルフ⇒32ギガン

  • 闇属性⇒ダルク⇒相手墓地の融合体を蘇生

といった攻め筋しか追えなくなります。墓地効果で手札を増やすことも許されず、アドバンテージ差も詰められません。


〇簡易融合(哀唱展開)

【哀唱 5枚墓地】

  1. 簡易融合⇒キトカロス

  2. キトカロス①⇒哀唱をサーチ

  3. 哀唱を伏せてターンエンド

  4. 簡易融合⇒キトカロス破壊

  5. キトカロス③⇒5枚墓地へ


※簡易融合で出したモンスターは自壊するので、それを利用してキトカロス③を誘発させます。無限泡影を踏んだ際にも役立ちそうなギミックですね。

※哀唱をサーチしていますが、エンドフェイズに盤面からモンスターが消えるので、このままでは哀唱の発動条件を満たせません。実践では「簡易融合+ティアラメンツ」を握っている場合のみ、この自壊ルートを検討しましょう。


〇ブリリアント・フュージョン

【ルルカロス レイノハート アメジス 5枚墓地肥やし】

  1. ブリリアント⇒サフィア&メイルゥ墓地へ⇒アメジス

  2. メイルゥ墓地効果⇒墓地サフィア+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  4. キトカロス②⇒レイノハートSS⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③&レイノハート⇒5枚墓地へ&シェイレーン墓地へ

  6. シェイレーン墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地シェイレーン⇒ルルカロス


※1例として「レイノハート展開」を挙げておきました。「メイルゥ展開」「シェイレーン展開」「哀唱展開」についても《簡易融合》と大差ないため、他ルートは割愛させていただきます。

※「簡易融合ルート」の盤面にアメジスを追加できます。「水族 融合モンスター」というステータスが素晴らしく、ティアラメンツ融合体やドラゴスタペリアの素材として活躍してくれます。


※決まったときのリターンは凄まじいものの、《ブリリアント・フュージョン》は裏目も抱えております。たとえばGで2ドローされてしまいます・・・。

そもそも前提として、素引きしたくないカード(サフィア)とEXデッキ1枠(アメジス)を採用しなければなりません。サフィアも水族なので融合素材にはなりますが、やはり素引は許容できません。

強力ではありますが、手放しで採用して良いギミックではなさそうですね。


〇レイノハート(メイルゥ展開)

【キトカロス 8枚墓地肥やし】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒レイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  4. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

※【ティアラメンツ】において、もっともお世話になる展開ルートです。キトカロスを確実に出すためにも、召喚権はレイノハートへ割きましょう。


〇レイノハート(哀唱展開)

【キトカロス 哀唱】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒レイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒哀唱を手札へ

  4. 哀唱を伏せてターンエンド

  5. 哀唱⇒相手モンスター無効&キトカロス墓地へ

  6. キトカロス③⇒5枚墓地へ


※主にGを踏んだ際にこちらのルートを採ります。Gを1ドローに抑えつつ1妨害、さらにキトカロス③の落ち次第では追加融合していけます。

ただしこれは「キトカロス融合時」にGを踏む場合を想定しています。Gを踏むタイミングがズレると、1ドローでは抑えられません。


〇レイノハート(Gケア失敗)

【ルルカロス 8枚墓地肥やし 相手G2ドロー】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒レイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  4. キトカロス②(※ここでGを踏む)⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ(※シェイレーンが落ちる)

  6. シェイレーン墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地シェイレーン⇒ルルカロス

※Gを1ドローに抑えようとすると0妨害になってしまうので、墓地融合しない選択肢はありません。結果的にメイルゥとルルカロス、2回分のドローを許してしまいます。

※ただし8枚墓地肥やしの内容次第では、G2ドロー程度では超えられない盤面を築くことができます。その裏目を嫌うのであれば、キトカロス前にGを投げる選択肢も悪くありません。Gを投げる基準としては、

  • 「キトカロス+哀唱」に対処できる手札⇒キトカロス融合時

  • 「2ドローしなければ動けない手札」⇒キトカロス②

となるでしょうか。


〇お祈りメイルゥ

【ルルカロス 8枚墓地肥やし】

  1. メイルゥ召喚⇒3枚墓地肥やし(※メイルゥが落ちる)

  2. メイルゥ墓地効果⇒メイルゥ+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  4. キトカロス②⇒レイノハートSS⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③&レイノハート⇒5枚墓地肥やし&シェイレーン墓地へ

  6. シェイレーン墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地シェイレーン⇒ルルカロス

※メイルゥ初動は運が絡むので、厳密には1枚初動としてはカウントできません。ただし運ゲーに勝つと、キトカロスでレイノハートSSからのルルカロスが確定します。

※メイルゥ初動が真価を発揮するのは、弦声も一緒に引いている場合です。それぞれ3枚ずつ、計6枚墓地を肥やせますから、墓地融合の確率にも希望が持てます。


〇お祈りハゥフニス

【ルルカロス】

  1. 相手ターンにハゥフニスSS⇒3枚墓地へ(※メイルゥが落ちる)

  2. メイルゥ墓地効果⇒ハゥフニス+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒シェイレーン墓地へ

  4. シェイレーン墓地効果⇒キトカロス+墓地シェイレーン⇒ルルカロス

※やはり運は絡むものの、後攻0ターン目から高打点&妨害モンスターを立てることができます。事実上の手札誘発と考えても良さそうです。

※0ターン目ハゥフニスを嫌い、ムドラorケルドウを落としてから展開を始めるプレイングもあるそうです。ただその場合はシェイレーンorイシズSSから入ることになるので、今度はGが刺さります。

※ハゥフニスを発動する側にも裏目があります。【ティアラメンツ】対面であると相手に悟られてしまい、深淵を立てられやすくなります・・・。

何をしても裏目があるというのは恐ろしくもあり、面白くもあります。使う側も使われる側も、ハゥフニスには泣かされそうです。


・2枚初動

〇レイノハート+レイノハート(メイルゥ展開)

【エルフ 11枚墓地肥やし】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒手札のレイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  4. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

  6. レイノハート+メイルゥ⇒エルフ

  7. 相手ターンにエルフ効果⇒メイルゥ蘇生⇒3枚墓地へ

※あえて手札のレイノハートを融合素材にすると、場にレイノハートを残せることは覚えておきましょう。メイルゥと混ぜてエルフを出せるので、墓地枚数を稼ぎやすくなります。


〇レイノハート+レイノハート(シェイレーン展開)

【リダン 8枚墓地肥やし】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒場のレイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒シェイレーン手札へ

  4. シェイレーン効果⇒シェイレーンSS&レイノハート墓地へ⇒3枚墓地へ

  5. キトカロス②⇒レイノハート蘇生⇒キトカロス墓地へ

  6. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  7. シェイレーン+レイノハート⇒リダン

※まずは手札消費を抑えながらキトカロスを融合召喚し、キトカロス①が通った場合のみ、展開を広げていくルートです。

※Gがあまりにも辛いルートでもあります。シェイレーン効果までGを待たれてしまうと3ドローを許してしまいます(シェイレーン、レイノハート、リダン)。


〇レイノハート+レイノハート(哀唱展開)

【レイノハート 哀唱 5枚墓地肥やし】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒場のレイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒哀唱を手札へ

  4. キトカロス②⇒手札のレイノハートSS⇒キトカロス墓地へ

  5. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  6. 哀唱を伏せる

※墓地肥やしの枚数は減りますが、こちらのルートでは確実に哀唱を構えられます。またGをキトカロス②に当てられても、1ドローで止まることができます。

【ティアラメンツ】においては哀唱アクセスは必須となりますし、安定を採るならば、このルートが一番丸そうです。


〇レイノハート+シェイレーン

【エルフ 14枚墓地肥やし】

  1. レイノハート召喚⇒シェイレーン墓地へ

  2. シェイレーン墓地効果⇒レイノハート+墓地シェイレーン⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  4. シェイレーン効果⇒シェイレーンSS&手札のメイルゥ墓地へ⇒3枚墓地へ(※メイルゥ効果破棄)

  5. キトカロス②⇒メイルゥ蘇生⇒キトカロス墓地へ

  6. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

  7. シェイレーン+メイルゥ⇒エルフ

  8. 相手ターンにエルフ⇒メイルゥ蘇生⇒3枚墓地へ

※シェイレーンSS時にメイルゥ効果を使ってしまうと、場のキトカロスを融合素材にせざるを得なくなります。つまりキトカロス②③を使えず、莫大なアドバンテージを失います・・・。

ティアラメンツ墓地効果は、使うべきではないケースもあると覚えておきましょう。


〇シェイレーン+シェイレーン

【エルフ 14枚墓地肥やし】

  1. シェイレーン効果⇒シェイレーンSS&シェイレーン墓地へ⇒3枚墓地へ

  2. シェイレーン墓地効果⇒シェイレーン+墓地シェイレーン⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  4. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ(※メイルゥ効果破棄)

  5. キトカロス②⇒メイルゥ蘇生⇒キトカロス墓地へ

  6. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

  7. レイノハート+メイルゥ⇒エルフ

  8. 相手ターンにエルフ効果⇒メイルゥ蘇生⇒3枚墓地へ

※「シェイレーン+墓地融合ティアラメンツ」の組み合わせであれば、同様に展開していけます。

※「SSしてから動く」か「召喚してから動く」の違いでしかなく、最終盤面は結局「レイノハート+レイノハート(メイルゥ展開)」と変わりません。


〇ペルレイノ+レイノハート

【ルルカロス シェイレーン 8枚墓地肥やし】

  1. ペルレイノ発動⇒ハゥフニスを手札へ

  2. レイノハート召喚⇒シェイレーン墓地へ

  3. シェイレーン墓地効果⇒レイノハート+墓地シェイレーン⇒キトカロス

  4. キトカロス①⇒シェイレーン手札へ

  5. ペルレイノ効果⇒キトカロス破壊

  6. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  7. シェイレーン効果⇒シェイレーンSS&ハゥフニス墓地へ⇒3枚墓地へ

  8. ハゥフニス墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地ハゥフニス⇒ルルカロス


※場のキトカロスを融合素材にしてしまうと、キトカロス③を使用できなくなります。そこでペルレイノに出番が回ってきます。

あえて自分のキトカロスを破壊することで、手札を温存したままキトカロス③を誘発できるようになります。あとは浮いた手札をコストにして、シェイレーン展開へ持ち込みましょう。


※レイノハート召喚に妨害を当てられる裏目を考えると、ペルレイノのサーチ先はハゥフニスが丸そうです。最悪でも「お祈りハゥフニス」展開には持ち込めますからね。


〇ペルレイノ+レイノハート(お祈り弦声展開)

【ルルカロス メイルゥ 哀唱 11枚墓地肥やし】

  1. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  2. メイルゥ墓地効果⇒レイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  3. キトカロス①⇒弦声を手札へ

  4. 弦声を発動

  5. ペルレイノ発動⇒メイルゥ手札へ

  6. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  7. キトカロス③&メイルゥ⇒&弦声⇒11枚墓地肥やし

  8. (※シェイレーンが落ちる)

  9. シェイレーン墓地効果⇒墓地キトカロス+墓地シェイレーン⇒ルルカロス

  10. ペルレイノ効果⇒弦声を破壊

  11. 弦声の墓地効果⇒哀唱を手札へ

※墓地肥やしで弦声が落ちた場合は、場の弦声を残せます。落ちを見てからペルレイノ是非を問えるのは偉いですね。


〇ペルレイノ+弦声

【メイルゥ 哀唱 8枚墓地肥やし】

  1. ペルレイノ⇒レイノハート手札へ

  2. 弦声を発動

  3. レイノハート召喚⇒シェイレーン墓地へ

  4. 弦声の効果⇒3枚墓地へ

  5. シェイレーン墓地効果⇒レイノハート+墓地シェイレーン⇒キトカロス

  6. ペルレイノ⇒弦声を破壊

  7. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  8. 弦声の墓地効果⇒哀唱を手札へ

  9. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  10. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

※8枚墓地肥やしで弦声が落ちてもサーチ効果を使えない裏目(ターン1制限に引っかかる)はありますが、哀唱へ確実にアクセスできるという強味もあります。


〇ペルレイノ+哀唱(シェイレーン展開)

【リダン 5枚墓地肥やし】

  1. ペルレイノ⇒レイノハート手札へ

  2. 哀唱を伏せる

  3. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  4. シェイレーン墓地効果⇒レイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  5. キトカロス①⇒レイノハート手札へ

  6. ペルレイノ⇒哀唱を破壊

  7. 哀唱の墓地効果⇒シェイレーン手札へ

  8. シェイレーン効果⇒シェイレーンSS&レイノハート墓地へ

  9. キトカロス②⇒レイノハート蘇生⇒キトカロス墓地へ

  10. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  11. シェイレーン+レイノハート⇒リダン

※5枚墓地肥やしで哀唱が落ちたとしても、ターン1制限に引っかかって墓地効果を使えなくなります。

そもそも哀唱は手札に残しておきたいカードなので、哀唱を重ね引きした時だけこのルートを検討したいですね。


〇おろかな埋葬+シェイレーン(メイルゥ展開)

【エルフ 8枚墓地肥やし】

  1. 埋葬⇒レイノハート墓地へ

  2. レイノハート墓地効果⇒レイノハート蘇生&手札シェイレーンを墓地へ

  3. チェーン1でシェイレーン墓地効果

  4. チェーン2でレイノハート効果

  5. シェイレーン墓地へ⇒墓地シェイレーン+墓地シェイレーン⇒キトカロス

  6. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  7. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  8. キトカロス③&メイルゥ⇒5枚墓地へ

  9. レイノハート+メイルゥ⇒エルフ

  10. 相手ターンにエルフ効果⇒メイルゥ蘇生⇒3枚墓地肥やし

※このルートを覚えておくと、キトカロスでの展開幅も広げられます。

  1. キトカロス①⇒レイノハート墓地へ

  2. レイノハート墓地効果⇒レイノハート蘇生&手札シェイレーン墓地へ

  3. シェイレーン墓地効果⇒キトカロス+墓地のシェイレーン⇒ルルカロス

キトカロス③で墓地を肥やせなくなりますが、盤面にレイノハートを残せます。融合体の横に深淵を立ててミラーマッチを優位に進めるなど、状況に応じて活用しましょう。


〇おろかな埋葬+哀唱(シェイレーン展開)

【リダン 5枚墓地肥やし】

  1. 埋葬⇒レイノハート墓地へ

  2. レイノハート墓地効果⇒レイノハート蘇生&哀唱を墓地へ

  3. レイノハート⇒メイルゥ墓地へ

  4. 哀唱の墓地効果⇒ハゥフニス手札へ

  5. メイルゥ墓地効果⇒墓地メイルゥ+手札ハゥフニス⇒キトカロス

  6. キトカロス①⇒シェイレーン手札へ

  7. キトカロス②⇒シェイレーンSS⇒キトカロス墓地へ

  8. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  9. レイノハート+シェイレーン⇒リダン

※レイノハート墓地効果はモンスターのみならず、ティアラメンツ魔法・罠も墓地へ送れます。

つまり哀唱の墓地効果を誘発させ、サーチしてきたモンスターをそのまま融合素材にできます。実質ノーコストでレイノハートを蘇生できるので、このギミックも覚えておきましょう。


※自己蘇生したレイノハートは場を離れると除外されてしまいますが、エクシーズ素材にするとその制約が消え、再び墓地へ送り直せます。融合素材を節約できるので覚えておきましょう。


〇おろかな埋葬+弦声

【メイルゥ 哀唱 8枚墓地肥やし】

  1. 埋葬⇒レイノハート墓地へ

  2. レイノハート墓地効果⇒レイノハート蘇生⇒弦声を墓地へ

  3. レイノハート効果⇒メイルゥ墓地へ

  4. 弦声の墓地効果⇒哀唱を手札へ

  5. メイルゥ墓地効果⇒レイノハート+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  6. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  7. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  8. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ


※弦声もレイノハート墓地効果のコストにできます。これら埋葬ルートがあることを鑑みるに、実質《おろかな埋葬》として働く《壱世壊に渦巻く反響》を採用してみるのも面白そうです。

反響を採用している【ティアラメンツ】はあまり見かけませんが、なかなか面白いカードなので、1度は試してみることをおススメします。

無限泡影を踏んだキトカロスを墓地へ送ったり、メイルゥをシェイレーンに変換して4エクシーズしたり、埋葬とはまた違った強味があります。


〇おろかな埋葬+沼地の魔神王

【ルルカロス ドラゴスタペリア 8枚墓地肥やし】

  1. 沼地の効果⇒沼地を墓地へ&融合を手札へ

  2. 埋葬⇒シェイレーン墓地へ

  3. シェイレーン墓地効果⇒墓地の沼地+墓地シェイレーン⇒キトカロス

  4. キトカロス①⇒メイルゥ手札へ

  5. メイルゥ召喚⇒3枚墓地へ

  6. 融合を発動⇒キトカロス+メイルゥ⇒ルルカロス

  7. キトカロス③⇒5枚墓地へ

  8. メイルゥ墓地効果⇒墓地キトカロス+メイルゥ⇒ドラゴスタペリア

※異色の組み合わせですが、中々に強力な盤面を築いてくれます。《融合》もティアラメンツ墓地効果を誘発できることは覚えておきましょう。


〇沼地の魔神王+レイノハート(メイルゥ展開)

【エルフ 8枚墓地肥やし 手札に融合】

  1. 沼地の効果⇒沼地を墓地へ&融合を手札へ

  2. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  3. メイルゥ墓地効果⇒墓地の沼地+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  4. キトカロス①⇒メイルゥを手札へ

  5. キトカロス②⇒メイルゥSS⇒キトカロス墓地へ

  6. キトカロス③&メイルゥ⇒8枚墓地へ

  7. レイノハート+メイルゥ⇒エルフ


〇沼地の魔神王+レイノハート(融合展開)

【ルルカロス 哀唱 5枚墓地肥やし】

  1. 沼地の効果⇒沼地を墓地へ&融合を手札へ

  2. レイノハート召喚⇒メイルゥ墓地へ

  3. メイルゥ墓地効果⇒墓地の沼地+墓地メイルゥ⇒キトカロス

  4. キトカロス①⇒哀唱を手札へ

  5. 融合を発動⇒レイノハート+キトカロス⇒ルルカロス

  6. キトカロス③⇒5枚墓地へ



以上となります。

似たような展開ルートは省きましたが、それでも結構な量になりました。墓地効果を一切考慮せずともこれだけ複雑なのですから、実践で扱えるようなレベルに達するには、相当な練習が必要になりそうです。

ちなみに今回は混ぜ物枠として《沼地の魔神王》を採用しました。キトカロス(ティアラメンツ+水族)の代わりにルルカロス素材となってくれる、実質2枚分の仕事をするカードです。

カレイドハートの素材(レイノハートの代用)にもなってくれますし、墓地管理をかなり楽にしてくれて好印象でしたね。

このように【ティアラメンツ】は何を混ぜるのかも悩ませてくれる、研究し甲斐があるデッキでした。展開ルートの模索もさることながら、色々と混ぜて遊んでみたいですね。



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