ドラクエ初見がドラクエⅢリメイクをやってみた感想


結論

思ってたんと違うかった。
フルプライスの価値は無いと思った。
セールで半額程度になったら買ったほうが良い。
所詮は過去のゲーム。令和に発売されたのにちゃんとファミコンのゲームをプレイしている作業感と理不尽さを味わえる。

良かった点

  • 各職業(勇者含め)いくつかのグラフィック差分があるところ。

  • ボイスの種類が多いところ。

  • さくせんのAIがそこそこ頭が良い

  • 音楽がいい。(元が良いので当然っちゃ当然)

  • ドラクエ初心者向けのガイドがとても豊富だった点。(旅の心得)

不満点

  • HD-2Dを謳っていたが実際は3Dグラフィックにキャラクターと敵モブのドット2Dを貼り付けただけ。

  • ゲームのバランスがクソ。2回行動をする敵が多すぎるし、あまいいきだのおたけびだの敵がCCチェインしてくるが、装備で工夫しても100%耐性をつけられないので運ゲーになる。面白くない。敵には耐性あるのにね。

  • まものつかいだけ使ってれば良くなる。

  • キャラエディットしたのに戦闘中にキャラはほとんど映らない。ここまで作ったのなら攻撃モーションがあればいいのにと思った。

  • 船とラーミアの移動がクソ

  • エンカウント率が高すぎる。しのびあし・せいすい必須

  • DQ3が面白いのであって、リメイク部分が面白くないというのが伝わった


雑多な感想

7700円程度払ってこれ?というのが最初の感想だった。ドラクエ作品を全くやってこなかったので、一番評価されているDQ3をやってみたいと思ってプレイしてみたが、正直なところお金を返してほしいくらいに後悔している。正直昔のゲームなのでストーリーは期待していなかったし、レベリングなどの作業は嫌いじゃないのだが、レベルを上げても敵のCCで幻惑だの眠りだの麻痺だのでまともにダメージを与えられず、2回行動でバキマだのブレスだのでHPを削られるので立て直すために回復を…と繰り返していたのが本当に面白くなかった。耐性の指輪を2つ装備していても余裕で幻惑になるし眠るし麻痺するし、戦闘の不満は特に多い。
あと、これは完全に自分が悪いのだが、HD-2Dときいてオクトパストラベラーのようなグラフィックを想像していたが、蓋を開けてみればただの3Dグラフィックに2Dドットを挿れているだけとガッカリ感が否めない。
自分がドラクエというゲームに合っていないだけかもしれないが、ドラクエはこんなゲームなんだという印象が根付いてしまって他のナンバリング作品をやろうと思わなくなってしまった。ドラクエファンの皆ごめん…。

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