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ありのままを愛す(2021/07/13)
・こんにちは、sirasuです。
・あっつ〜い。
・こんなにあっついことありますか?いいえ、ありません。
・外に出た瞬間、アスファルトからの照り付けとモワッとした高湿度な嫌な暑さが僕に体を覆うんですけど、まじで最悪なんで、出来ればやめていただきたい。
・本当にこまめに水分取らないと死にそうになるから皆さんも気をつけましょうね。一日に2Lくらい飲めたら結構いい感じらしい。うーん、たぽたぽになりそうで嫌だなー。
・でも水って舐められがちだけど、熱中症予防したり、肌の潤いを保ったり、集中力が高まったりするっていう中々舐めれない効能が多いらしいっすね。どこまでが本当なのかはわっかんねえけど。だって水だよ?水。一番シンプルなやつが一番強いとか、格ゲーのよくあるやつみたい。でも水飲んでる人の方が健康っぽそうだし、僕も飲むぞー!!!
・今日なんかでドラマを親が流してたんだけど、それがなんかしっくりこない。
・主人公が取引みたいなので、アクシデントがあったんだけど、機転を利かせて乗り切るシーン。「なんとかなりましたね!」という主人公に対し、嫌味なイケメン上司は「なんだと?君はどうして足ばかり引っ張るんだ!せめて邪魔にはならないでくれ!」と怒号を飛ばす。悔しくて泣きそうな主人公は、「私だって頑張りました!あなたはどうして、人のことをちゃんと見ないんですか!?」って言い放ち、逃げる様に去っていく。その言葉を反芻する上司。
・みたいなシーン。これを見てたんだけど、「なんかセリフが気に食わんな!」と勝手に思い、脳内変換をしていた。
・例えば、「なんだと?」のセリフ。僕が脚本家だったら、上司の嫌味さを出す為に、「お前は本当にグズだな。周りをよく見て見ろ。これでなんとかなってると思ってるならおめでたいやつだよ、お前は」みたいにするかなー。あと、主人公が上司を諭すシーンももうちょっと伏線と絡ませたりして、上司も多少納得する様な説得力を持して...。
・と、考えてはっとした。
・だめだ。今僕最低なことしてるぞ。
・たしかにセリフの回し方は稚拙かもしれないが、その裏には理由もきっとあるはずだ。例えば、30分とか1時間で納めるためにくどい台詞はカットしてるとか、視聴者層を考えて心理描写よりもストーリーのわかりやすさを重視してるかも知れない。
・自分の思い通りではないからと言って、自分の理想を押し付けるなんて言語道断だ。やってることは、将来娘をピアニストにさせようとしてる母親みたいだ。
・ストーリーとかって人の好みが出るものだと思う。鬱展開がたまらなく好きな人もいるだろうし、王道のジャンプ的展開が好きな人もいるだろう。ミステリー風味が好きな人もいるかもしれない。だから、一つの完成されたストーリーに対して、自分の理想を押し付けることはなんて滑稽なんだろうか。
・それは、難しいがすごく大切なことだろう。例えばハガレンのアニメや、まほろまてぃっくというアニメは、漫画版との連載の兼ね合いでエンディングが違う。それを正史と違うと叩くのか、これもこの作品の一つだと受け止めて、中立的な立場で批判するかは大きく意味の違う行為だ。
・思えば日常でも自分の思い通りにいかないことなんていくらでもあったなぁ。そこを無為自然として、素直に受け止めるのか、いちいち腹を立てるのかで、自分の人生に割くリソースはだいぶ変わってきそうだ。
・違和感を受け止め、ありのままを愛す。もう一度、自分の在り方を見直すべき時が来たのかもしれない。
・では、また。