6月21日(金曜日)年齢不詳
仕事に嫌気がさしつつ、終業時間になった。
相変わらず左下瞼の痙攣は止まらない。
貴重品を預けておくロッカールームで
「〇〇さんの髪って地毛?地毛っていうか言葉間違えた。白髪染めとかしてないの?」
「めちゃめちゃありますよー」
と男性の同僚と話をする。年配の女性とそのままきれいなぐりえへあーいけそうじゃない?と話をする。
そのながれで
「よし、Sさん一緒にかえるかー」
と女性の同僚に向かって自然にでた。
「私、地上歩いて帰りますけど(それでいいなら)」
なんだできるじゃないか。
Sさんが年齢不詳な話をしながら階段をくだる。
「大学院生といわらたら納得するしなあ」
「えへへ、いっつもだらーとした恰好してるから。こないだ美容室いったら、あ、私30代後半なんですけど。言ったら驚かれて」
笑いながら地下への入り口で別れたわけだけど。
自分の年代いうの忘れた。
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