自作PCに、初めてチャレンジした話
私の唯一の特技は、ジャンクパソコンイジりである。
15~20年前の事である。まだ、インターネットが、ここまで普及する前、会社の同僚のすすめで型落ちの安いDell製のデスクトップを購入した。まだ、モニターが、ブラウン管だった。
購入した理由は、CDのコピーがしたかったから。
スペックは、Pentium3 1Ghz
メモリ 256Ghz
HDD 80ギガ
あんなにでかかったのに、今のスマホより、数倍性能が、劣るものだった。
今でもそうなのだが、同じ筐体でも、グレードで、中のスペックが違うものが多数あり、それにより、出来ることが、変わってくる。
初めてパソコンを買った時は、それすら理解していなくて、安いグレードを購入した私は、出来ない事が多くて、納得できなく、何回もショップの店員に、ききかえしていた。
CD焼きたくて買ったのに、読み込みオンリーのCDドライブ。
スリムな筐体なので、ノート用のやつが付いていた。
とうじ、DVDマルチがまだ2万位して、思い切って交換を考えたが、メモリ容量が足りて無いので、交換しても、DVDはたぶん使えない。
今だから、理屈分かるが、当時は、店員に言われてガッカリしていた。
数年頑張って使って見たが見た目のダサさが気になり、外側の箱だけでも変えようと、地元のショップを回ってみたところ、かっこいい箱が、安くいっぱい売っているではありませんか。
5000円位のATXタワーを買って、早速移植を試みた。
早速問題発生!?
今まで使っていた、パソコンの、マザーボードがATX規格ではなく、メーカーの独自仕様だった。
当たり前に、買った箱には入らない。
そこで、悩んだ結果マザーボードも購入する事とした。
お金が無いので、1ヶ月後、新しいマザーボードをこうにゅう。約7000円のお店にあった1番安い物だった。
電源付きケースを購入したので、マザーボードをケースに入れ、残りのパーツは古いパソコンから流用をかんがえていた。
そこでまた問題発生!!
CPUの規格が合わない。当たりだか、Pentium3は、新しく買ったマザーボードには対応していなかった。ついでにメモリも。(笑)
そんなこんなで、また1ヶ月後パーツを購入。
そんなことを、繰り返し物理的にパソコンがくみあがると、また問題が。
OSが無い。WindowsXPを購入。
結局、ケース交換だけのつもりが、約4~5ヶ月かけて、1台出来てしまった。
約7万位だったとおもう。
BOTパソコンの方がお得だったと思う。
組み立て自体を楽しみたいなら、これでもいいと思うけど、かけたお金以上に、時間がかかった。
しかし、この経験がなかったら今でも、家電量販店で、完成品の高いパソコンを買っていたのだと思うと、勉強になったなぁとおもう。
今は、型落ちのマシンに、パーツを着けたりして、使用したり、飽きたらメルカリで処分したりと、大分趣味として定着してきた。
ここ、数年コロナ対策のテレワークや、半導体不足の影響で、グラボが高騰していたせいか、購入を控えていたが、価格も落ち着いてきたせいもあり、ゲーミングPCとかは買い時だと思う。
というのも、ビットコインの半減期まであと半年。
その翌年は必ずバブルらしいので、マイナー達が、またグラホを買い漁る時が近ずいている。
たぶん、10万台のグラボとか2倍くらいになってもおかしくない。
お金が有れば、買うのになぁ。