60's西海岸サウンドを瑞々しいインディーポップに仕立てた注目の新人Nite Tides。
ライアン・プールはナッシュビルのプロデューサー/レコーディングエンジニア。高校生時代のアマチュアバンドを除くとプレイヤーではなく、レコーディング技術を学び自らスタジオを構える裏方で活躍してきた人物のようだ。
コロナ渦で活動が停滞し、自らのソロプロジェクトを開始。Nite Tidesと名付けられたプロジェクトは初配信曲となるForever Babyをリリースした。ビーチボーイズを始め60年代米国西海岸のポップミュージックに影響され、インディーポップの瑞々しいアレンジで奏でられる。RocketshipやThe Pains of Being Pure at Heartなどを彷彿させる爽やかなコーラスとキラキラした演奏は、インディーポップど真ん中のど真ん中。世界中のインディーポップキッズの心を鷲づかみにすることだろう。2020年を振り返った時に思い出すであろう最高のインディーポップサマーチューンが登場した予感がする。