仕方ないなと分かっていながら、どこかイマイチわりきれないよ(メンタル終わり日記)
今年に入ってから、元々精神的にあまり強くない私が、コロナ禍でさらに弱ってしまい焦燥感にまみれ眠れないようになってしまった。
目を閉じれば幾千の星の代わりに、マイナスで意味のない思考が浮かび上がっては、頭の中をビュンビュンと飛び回り「何か成さなければならない」という焦燥感に駆られ眠れない。
かと言って、何かをやろうとしても余計な思考ばかりが頭の中を飛び回り、本来考えるべき事が考えられず、何もできないか作業をするにしても時間が異様にかかる。
そのせいで、仕事もうまくいかない。
とりあえずインプットに徹するかと、本や映画アニメを見てみるが、相変わらず無駄な思考は頭の中にいるので、全く内容が理解できないし、ストーリーが理解出来ない事への苛立ちが募る。
だからといって、何もしないと浮かび上がる思考はどんどんどす黒いものになり、何かせねばといつもソワソワ。
インドア派だが引きこもり体質ではなく、楽しげな人々が集うタイプの人混みが大好きな私は、気分転換に旅行やテーマパークに行くなどしたいが、今はそれが許されない。
どんどんと解消されることなく溜まるストレスに身が削られる。
それにプラスしてソーシャルゲームの爆死と、自分のちょっとした失敗で自分を異常に責めてしまい、2021日5月某日ついにメンタルクリニックに駆け込む事になる。
精神科に偏見があるという訳ではないが、中学生の頃にいじめに近いイジリで鬱気味だった際に父親に「お前のような気狂いは精神病院にかかったら隔離病棟行きだ!」とボコスカ殴られながら怒鳴られた際の「隔離病棟行き」という言葉が脳に焼き付いて、なかなかメンタルクリニックに行くのには勇気が必要だった。
メンタルクリニックに行き、現在の状況だけでなく昔の落ち込んでる状態を話した。
隔離病棟は勧められなかった。安心。
塩味アルパカさんは落ち込みやすい性質みたいですね、抑鬱気味なのでとりあえずように寝れるようにしたいですよね。
お薬を使う治療と使わない治療があります。
といった内容の事を言われてとりあえず薬を飲む事にした。
睡眠導入剤は、今でもたまに謎の興奮状態で焦燥感が高まり眠れない時に飲んでいる。
睡眠導入剤はとてもよく効くし、効きすぎて寝すぎる事も私の場合はないからありがたい。
SSRIは、長期的に飲むと離脱症状がひどくなるという話を聞いて医師の指示を貰い減らしながらやめることができた。
(早めにやめたからか離脱症状はうっすら体調優れず食欲が出ない……程度に収まった)
しかし、またあの焦燥感がじわじわと、確実に湧きつつある。
SSRIを辞めたからだろうか?
でも病院代を好きな男のグッズに回したいから、結構お金がかかるSSRIは飲みたくないんだがなぁと現在葛藤している訳である。
生きるのに向いていないのかもしれない。
コロナ禍が過ぎ去り、新宿あたりの人混みをフラフラ歩いたりしたい。
誰かに迷惑かけるかもしれないと恐れることなく、さまざまなところに行きたい。
コロナ禍が終われば、元気になれるはずなのだが、果たして染み付いた焦燥感は消えてくれるだろうか?
不安だ。
話は変わるが、タイトルは電気グルーヴの「N.O」から引用させていただいた。
恐らく私のような人間のための音楽ではないのだが、明るい曲調で生活のままならない気持ちを綴った歌詞は、コロナ禍で空元気に振る舞っていた私の気持ちに一番ぴたりと嵌ったからだ。
そういえば、私は以前ラジオで電気グルーヴの楽曲を聴いて好きになり、サブスクで色々と聴いていたのだが、電気グルーヴを聴き始め一ヶ月しない程度の頃にピエール瀧氏が麻薬取締法違反で逮捕されてしまい、電気グルーヴの楽曲がサブスクやiTunesStoreで削除され困った事があった。
これを読んでいる皆様も、サブスクで気に入った曲は、きちんと購入しよう。
私は電気グルーヴの楽曲がiTunesStoreで復活した時にサブスクでよく聴いていた曲を全て購入した。
流石にもう捕まる事はほぼないと思うが、無いとはっきり言い切れないからだ。