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「ワクワクSIONの作り方」Vol.4エキスパートチーム

こんにちは人事部の吉仲です
やっと過ごしやすい季節になってきました。
運動の秋。食欲の秋。読書の秋。と何をするにもいい季節です。

緊急事態宣言も解除され、日々の生活が徐々に徐々にですが、戻ってきている感じもしますが、まだまだ気を抜かず過ごしていかなければ!と思う今日この頃です。

そんな中、やってきました!連載しているこの企画。
少しでも多くの方に興味を持って頂けるように、番組制作以外の部署・組織運営なども知って頂こう!弊社の魅力が少しでも伝われば…。とスタートした人事note企画『ワクワクSIONの作り方』。
今回は【エキスパートチーム】を取り上げたいと思います。

エキスパートチームのご紹介

–:まずは、ご覧頂いている方に新たに発足した『エキスパートチーム』の紹介をさせてもらいます。

まず、海野社長!制作現場で数々の番組演出を担当し、制作部門のトップリーダーを担ってきた頼れる存在!一説には昔ファンクラブもあったというイケメン社長です!

さらに、『踊る!さんま御殿‼』の立ち上げメンバー!
プロレスと中日ドラゴンズをこよなく愛し、焼肉のことに関しては右に出る者はいないほどの知識とお店を知っている小塩プロデューサー

そして、今回の対談メンバーである、佐々木ディレクターの担当番組は「踊る!さんま御殿‼︎」「マツコ会議」で、クライアントからも信頼が厚く、仕事のどんな相談をしても的確な答えをくれる!また、怒っているところを見たことない仏のような存在。
波多野ディレクターは『スクール革命!』『タイチサン!』を担当する他、イラストやPVなども得意!とにかく多趣味で、写真のお部屋からもわかるように遊び道具で溢れてます!
塩入ディレクターは『ぐるぐるナインティナイン』がメインですが、シオンで釣り番組と言ったらこの人!というぐらいの方。
それぞれ皆さん、シオン演出として活躍しており、数々の人気番組のクオリティを長きにわたり守ってきたベテラン陣が、今後の新たな切り口・展開を模索していくチームとして結成!

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<エキスパートチーム・対談メンバー>
佐々木 英敏(ササキ ヒデトシ):入社26年目 ディレクター
■波多野 俊介(ハタノ シュンスケ):入社23年目 ディレクター
塩入 修  (シオイリ オサム):入社21年目 ディレクター

–:まさにエキスパートな方々が勢ぞろいのチームですね!
佐々木:四捨五入したら50歳になる人ばかりのおじさん集団です(笑)
誕生したきっかけは、様々な経験をしてきて、ベテランと言われる層になったからこそ出来る新しい事を見つけ、さらにワクワクしよう!という事で発足したチームです。

–:みなさん地上波の人気番組でシオン演出を張り、第一線で仕事されてるじゃないですか!さらに?
佐々木:番組制作をするにあたり、やっぱり最近若い子たちとのギャップを感じる事もあり、そんな時にベテランの良さを活かしたフィールドも探しておこう!って事でね。
塩入: 流行モノ企画とかは、若い子中心にやった方が良い結果になる事もあるし!
波多野:そう、「今」を作る時は、若い子がどんどん活躍できるようにフォローしていくのが、この年齢にきた自分たちの役割だとも思うんだよね。

–:今活動としてはどういう事をされているんですか?
佐々木:隔週で会議を行なってます。会議の始まりは、みんなの健康チェックから始まる!これは決まり!
波多野:確かに頭15分ぐらいは健康の話してる

–:長いっすね!
塩入:ちょっとした生存確認!
佐々木:やっぱり健康が一番大事ですから!我々ね!
波多野・塩入:そうそう!
佐々木:そして、企画書をひたすら作ってるって感じ!その企画書を
これまで企画チームだけでは提出しきれていなかった新たな局やSNS・ネット動画の企画募集に対しても提出させてもらってます。
(※企画チーム=シオンでは月に1回ペースで全社員対象に企画会議を行なっている)

波多野:企画を考える際は、やっぱり若手の頃はビジネスとして番組制作を考えなきゃいけないという事に注力していて、世間のニーズやクライアントさんの意向とかを優先させるのが当然、もちろんこれは凄く大事な事で、今でもそれは意識して制作している。
佐々木:で、エキスパートチームでは、流行のモノや色々な枠にだけとらわれず、自分たちのやってみたかった番組を作ってみよう!という思いもある。
全員:そうね!

Q:ワクワクしたことを教えてください

佐々木:先ほど話した企画書を提出した話だけど、今、良い感触の所もあって何か新しいことができそうでワクワクしてる!
あとは…基本この5人のおじさんメンバーたちでやってるんだけどこの前、若い女性向けの企画を考えた時に、20歳下の女性社員たちにもアイデア聞くために一緒に会議やった時はやっぱり楽しかったけどね!
波多野:なんですかそれ!若い子と話せたから楽しいみたいな感想!
佐々木:それダメ?実際楽しくなかった?(笑)
塩入:でもあの時かなり感覚のズレを感じたけどね
みんな:感じた、感じた。
波多野:この発想、自分たちにはないな!そこなんだ!?っていう
塩入:やっぱり考え過ぎちゃうんだよね、おじさん達は!
佐々木:どうしても今までの常識に寄せちゃうんだよね。
塩入:だから、屈託ない意見を出してる姿を見て、ちょっと羨ましくなったよね。
佐々木:でも逆にワクワクするというか20歳も下の後輩たちと上手く融合してできれば面白い物できるだろうなと。理想的な形だと思ったね。

–:その反面、同じ世代だけで集まっているからこそ面白い部分とかあったりしますよね?
佐々木:見てきたものが同じだから話は早いよね。例え話なんかも一緒だから、それ何?みたいなのがない
波多野:ドリフ、ひょうきん族から話せる!(笑)
佐々木:あと気を遣わなくて良い。
若い子と話すとやっぱり気を遣うじゃん!コンプライアンスの問題もあるから。
波多野:その点、我々はコンプライアンスフリー!(笑)
塩入:それもどうかと思うけどね!(笑)

–:シオンで長く続けられている理由などありますか?
塩入:居心地の良さじゃない?
佐々木:我々ももう25年くらい仕事してきた中で、それなりに失敗もしてきたわけですよ。それこそ、ここじゃ言えないような大失敗を・・・
もちろんその時は怒られるし、めちゃくちゃ反省もするんだけど、でもその時に伊藤会長が「まあまあ、俺も失敗はやってきてるから、別に気にしないように!」って言ってくれたのには救われたな。
波多野: そこは自分もあったかもなぁ。自分の中で反省する時間を与えてくれた。

Q:これからのエキスパートチームの展望

–:ではエキスパートチームとしての未来像はありますか?
佐々木:まず一番は老害と言われないように気をつける事だね。
みんな:それは大事!(笑)
波多野: 俺は居酒屋とかラーメン屋やりたい。

–:そういうのもありなんですか?
塩入:映像の仕事にはこだわってなかった?てか、このチームで飲食店やろうって話にはなってない!
佐々木:なってない、なってない(笑)
塩入:じゃあ動画を絡めたラーメン屋さんやればいい!
波多野:入り口にすげーうまそうな動画流すとか?
佐々木:いや、もうありそうだけど。
波多野:ありますね!
塩入:なんなのこのくだり!(笑)

–:でも、ここにいるみなさんはゼロから番組パッケージを全部作れる方たちじゃないですか。なので、今のシオンにないところを開拓していくチームとしてはすごく頼もしいですよね!
佐々木:真面目な話、映像に関しては、どのジャンルが来ても制作できる人が揃っているから何が来ても網羅できる強みはあると思うので、全方向でプッシュしていきたいね。

–:何が来ても動じない「なんでもできまっせ集団」ってことですね
佐々木:そのネーミングいいね!
塩入:なんかダサい!(笑)
波多野:職人が集まれる居場所になっていたいね!みんないろんな将来を見据えているんだろうけど、役職について偉くなっていくのもいいし、俺らみたいな職人でいたい人が集まっているチームがあってもいいと思っている。
だからこそ、今いる俺らが結果を出して、受け皿を作っておかなきゃっていう責任は感じている。
塩入:まさにその通りで、年齢を重ねてもワクワク仕事ができる環境を提供していくのが、俺らの使命でもあるのかなって思ってる。
佐々木:あと、新入社員からしたら、自分たちはお父さんみたいなもんじゃない。年齢的には。だから、ああなりたいなと思ってもらえるようにやってきたい!
年取ってもめっちゃ楽しく仕事してるじゃん!って思ってもらいたい。

–:でもこの業界の人って、見た目本当に若いですよね?
佐々木:なんでだろ?笑ってるから?
波多野・塩入:それあるかも!
いまだに笑いながら仕事できているのはありがたいこと。
佐々木:そのぶん、愛想笑いも上手くなったけどね。
塩入:心のない笑いは得意!(笑)


終始、楽しそうに対談されていたのが印象的でした!
四半世紀近くシオンで力を発揮してきたみなさん。
我々後輩社員を引き連れ、常に先頭を走り、道を切り開いてきたみなさん。
まだまだ、面白いことをやりたい!という貪欲さを感じられた対談でした。

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吉仲 哲也

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