SIONクリエーターズvol.40「踊る!さんま御殿!!」「腹ペコ魔人のグルメな魔法 脂過多ブラ」ディレクター山田拓海
今回紹介するクリエーターは、日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」や東海テレビ「腹ペコ魔人のグルメな魔法 脂過多ブラ」をはじめ多数の特番などを担当するディレクター山田拓海
Q.ディレクターを担当する上で一番のこだわりポイントは?
さんま御殿の再現VTRでは、自分の中でネタの内容に疑問や迷いがあった場合、自分だけの解釈で進めず 投稿頂いた一般の方に直接電話で聞き取りを行い、投稿の文章だけでは分からない細かい部分や状況をリアルに再現できるようにしています。
「腹ペコ魔人」の配信限定オリジナルコンテンツでは、アンタッチャブルさんがトークした後に提案したムチャブリ料理を、必ず自分が作り食リポをして終わるのですが、出役をあまりやったことが無かったので、何を言えば見ている人が分かりやすいかな〜、クスッと笑ってくれるかな〜などと毎回考えてやっています。
Q.苦労する点や悩む点を教えて下さい
さんま御殿の再現VTRでは
当たり前のことなんですが、はじめからオチが分かる演出・台本にならないように気をつけており、VTRを初見で見た視聴者が無心で面白がって見てくれるような構成を意識しています。
ADの頃は 漠然と俺ならこう撮るな〜なんて甘く考えていましたが、いざ撮る側になると本当に難しいです。笑
「腹ペコ魔人のグルメな魔法」は、
スタジオ収録のないALLロケの番組なんですが、
そういう番組を担当するのが初めてだったので全てが勉強です。笑
Q.ディレクターのやりがいを感じるところは?
やはり見た人の反応や感想がいいと嬉しいです。
「さんま御殿」でも「腹ペコ魔人のグルメな魔法」でも
自分の作ったVTRを見た視聴者が SNSなどでいいコメントをしてくれていると『よしっ』となります。
Q.㊙︎エピソードはありますか?
アンタッチャブルさんは、色んなレギュラー番組をやられていて忙しいと思うのですが、収録で提案したムチャブリ料理の内容を覚えてくれていて、
後日「あれちゃんと作れた?」、「あの料理の味どうだった?」などと気にかけて話してくれるので とても優しいな〜と感じております。
Q.映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
昔は、分業化というか、この仕事は誰々がやるみたいなのが明確化していたと思うのですが、今はこれはできた方がいい、これはできなくてもいいみたいものは特になくて、1つでもできる事は多い方がいいと思いますし、それがテレビや映像に関係していなかったとしても必ず活きる時がくると思います。
Q.今後または将来、制作してみたい企画やコンテンツはありますか?
学校ものや青春系の企画がやりたいです。
自分ももう26歳ですが、学生が見るような学校ものの企画や恋愛リアリティショーなどが割と好きで見るタイプなので、
たくさんの中高生が毎週見て話題にしてくれる、そして大人も楽しめるようなコンテンツを地上波に限らずいつかできればいいなと思います。
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