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幸せとして生きる⑤

外界の流れは二元の間を相対的に動く。
これが外界の唯一の流れのルールだ。

現実は外界とあなたしかいないと言っても
すぐに信じられる者は少ない。

だから相対的な今が現れる。

日本の一般人の多くは「不幸せグループ」が溢れている。
だから「幸せグループ」であっても、
不意に「不幸せグループ」の現象に巻き込まれることがある。

そしてあなたは「不幸せグループ」の現象に向けて心の中で叫ぶ。

「どうして理不尽な目に合わないといけないの。私は「幸せグループ」のはずよ。こんなのおかしいじゃない」

現実は外界とあなたの相対的な流れによって現れる。
「幸せグループ」の実感がまだ薄いあなたの今に
「不幸せグループ」が現れても不思議ではない。

しかし、あなたは混乱し怒りに身を任せてしまう。
理不尽に遭ったのだから人として自然な感情だ。

喜怒哀楽、感情はどれも爆発させていい。
喜びや楽しい感情は大いに表現するほうがいい。
しかし怒りや哀しみの感情はどうだろう。

理解してほしい。
怒りや哀しみは「幸せグループ」の要素なのかを。
怒りの感情は破壊への流れを生む。
哀しみの感情は閉塞な流れを生む。
幸せの満足な流れとは真逆だ。

では、怒りや哀しみの感情がなぜあるのか。
それはサインだ。
気づきなさいというサインだ。

あなたは「幸せグループ」の浅い際にいるサイン。
もっと、決意を持って信念をもって「幸せグループ」をする。
「幸せグループ」を外界へ向けて表現しなさいというサインだ。
もっと「幸せグループ」に包まれなさいというサインだ。

だから怒りや哀しみの感情が出た時、
私は理不尽な目に合ったと心から泣きなさい。
泣いて、泣いて、感情がスッキリするまで泣きなさい。
そして怒りや哀しみの感情にスッパリとサヨナラしなさい。
別れの言葉を何回も呟きなさい。

「怒り、哀しみはもう経験した。 
 怒り、哀しみはもう飽きた。 
 サインは受け取った。ありがとう、さようなら」

「不幸せグループ」との決別を決意しなさい。
決別できることを喜んで笑顔になりなさい。
スッパリと決別できることに驚き、感動しなさい。
サインの意味を理解して充足しなさい。

そして、次の瞬間から「幸せのグループ」を続けなさい。
「幸せのグループ」に魂、精神、体も浸りなさい。
「幸せのグループ」を外界へ表現しなさい。

けっして他人に怒りや哀しみの感情をぶつけてはならない。
人々に怒りや哀しみの感情をぶつけることは、
「不幸せグループ」を拡散することになる。
決して「不幸せグループ」を広げてはならない。

それは「幸せのグループ」の表現ではないから。

気づく人は気づく。
この一つの未知は、大いなる満足へ続く道なのだと。

詳しく知りたい方は、現世を生きる② ー 幸せとして⑤へ





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