室内にキャットフェンスを作る
福岡の「キャットシッター塩猫屋」、シッティング中の出来事やお勧め猫グッズの紹介をしています。
わたくしごとですが、子供が大きくなったので、各自の部屋を与えることになりました。
我が家は3LDK。よくあるマンション間取りで、リビングからL字引き戸で分けられる形の和室があります。
↑ リアル間取り(図面やグラフィックパース練習として、自宅を作ったものです)
左側上の部屋が子供部屋、下が寝室でした。この2つを姉と弟に分けます。そして、PC部屋としていた和室を寝室にリフォームです。
うちの和室押し入れは、宙に浮いているタイプの仕様で、下部分も収納に使いたいのにもったいない空間になってました。そして、和室畳の上にベッドを置くのはちょっと…だったので、「和室・押入→洋室・クローゼット」にリフォームしました!
これが数日で、こう!!!
長押(壁の横長い木部)はあえて残してもらいました。リビング側の建具はそのまま。塩猫さんの耳の色が床色とマッチしすぎてて笑える…。
こういった、窓なし中部屋の一番のネックはエアコンの設置が難しいこと。
エアコンを入れられないことはないんですが、
リビングベランダ側壁にあるエアコンスラブ(穴)に向けて、勾配を取りながら配管するために、壁を100mm~150mmくらい「ふかす」必要があります。もしくは、ダクト用梁を作り、天井を一部下げる処理をします。「ふかす」と、その分工事費が高くなり、リビングも当然狭く…。
そのため今回はエアコンを和室専用のものをつけずに、引き戸を開けてリビングから冷風を得ることにしました。まあ、暑い季節は塩猫さんのために常時エアコン付けているので、ついでに寝室も冷やしちゃおう、、と。
そこで、リビングと寝室の間の引き戸を開放して寝るわけですが、うちの夫が言うんですよ。
・・・。
あ、やっぱりそれ、ダメ?
わたしはあわよくば、猫とラブラブで寝ようと思ってたんだけれども。
アレルギー傾向のあるうちの夫のため、これまでも寝室に猫を入れるのを極力していません(寝る部屋と猫がメインで過ごすを分けると、案外アレルギーは出ないもんだよ)。
ということは…。どうにか猫が入れず、エアコンは通せる仕組みを作らねば。
ということで、ここの部分にゲート(柵)というか、フェンスを作ることにします。
全部木で作ってもいいけれど、1×4(ワンバイフォー)のツッパリアイテムを使っても、上部の建具枠からはみ出る。ということでー、、
販売されたばかりの、ラブリコ・丸棒専用突っ張り×網で作成してみます。
あらかじめHPで確認し、どういう長さが何本必要かを測ってから、ホームセンターで切ってから持ち帰ります。
丸棒は、ホームセンターで市販されているのは 1820mm までなので、建具枠までで2000mm超えているこの場所には足りず。2本をつなげるために、これに加えて丸棒連結パーツも使いました。
あらかじめ「H」の形にして、突っ張ります。
ここに、網を結束バンドで固定。
網は、転落防止ネット・ 安全ネット・防護ネット、などの名前で売っています。〇×〇mなどと明記してあるのを買うと、端っこの処理がしてあるので楽ですよ。
もちろん全部引き戸も閉めることもできるように。
下のほう、もう少ししっかりピンと張ってフックに引っ掛けるなどの処理をしないと、通常の猫ちゃんなら突破されてしまいます。
うちの塩さんは、、絶対通れる隙間でも「僕、通れません~;;」と鳴くので、ね。笑
下・・・開いてますよ? 頑張れば引き戸も開きますが?? 笑
我が家はこれで大丈夫です!
アグレッシブな猫ちゃんで、網を登るツワモノも居そうですが、そのときは一番上まで網を閉じてしまうことをお勧めします。
肉球に網が食い込むのを嫌がる猫ちゃんって多いので、木製よりも網のほうが効果ある場合があります。
以上、賃貸でもOKな、室内猫フェンスの作り方でした!
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