しおだ

しおだの日常 4ぱちメインでゆるく稼働 競馬も好き

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最近の記事

しおだの家族

私は母子家庭育ちでパニック障害の母がいる。 去年の春に母はパニック発作を起こして私は初めて救急車に乗った。 小さい頃から母の愚痴を聞き、母の顔色を見て育った私は他の人が思ってる事が何となく分かるようになった。 その能力?が原因でうつ病になった。 自分の思っている事が言えなくなっていった。 祖母が亡くなってから母のパニック発作がひどくなり去年は地獄のような1年だった。 母は仕事を辞めて、私と一緒に働くようになってだいぶ発作は落ち着いたが私のメンタルが死んだ。 母も私もお互

    • 競馬場で出会った勝負師達

      勝負師達にもドラマがある。 杖をついて歩いて来た見た目が静かそうなお爺さんが競馬場に着いた途端、新聞を握りしめて叫ぶ。 「差せ‼︎行け‼︎」 目をギラギラさせて着順掲示板を睨む。 「取ったぞ」 お爺さんはニヤニヤと馬券片手に杖を捨て、足取り軽やかに券売機へ向かっていった。 平成最後の有馬記念、私が通っていた競馬場に救急車が来ていた。 救急隊員や警備員が集まる先に1人のお爺さんがヘタレ込んでいた。 意識はあるようだが隊員の呼び掛けに反応しない。 とんでもない額を突っ込んで具

      • 天皇賞・秋

        競馬にはロマンとドラマがある。 今日は天皇賞だ。 競馬場には勝負師達が目をギラギラさせて新聞紙と睨めっこをしている。 競馬場の雰囲気がたまらなく好きである。 私は武豊騎手騎乗のドウデュースとC・デムーロ騎手騎乗のダノンベルーガ、馬連1点勝負。 1番は騎手も馬も怪我無く最後まで走り抜けてくれたらと思う。

        • 心療内科にて

          私はうつ病で月に1回、心療内科に通っている。 この間は体調が悪く予約の日まで我慢出来ず、1週間前に病院に行った。 病院に早く着き、待合室で待っていると私の隣にお婆さんが座ってきた。 「暑いわねぇ」などと独り言を言いながら受付へ行き、看護婦さんに「暑いから冷房下げて」と言った。 「他のお客様もいるので暑いなら上着を脱いだりして温度管理して下さい」と看護婦さん。 お婆さんは私の隣に座り「暑いわ」と着ていた上着を脱ぎ始めてキャミソール1枚に。 お婆さんがキャミソール1枚

        しおだの家族

          私のサーカス

          私が好きなパチンコに1番大好きな台がある。 からくりサーカス 最初に出会った時は物語も知らず、ただ何となく座った台だった。 物語は2人の主人公から始まってヒロインと共に自動人形(オートマータ)を倒す物語。 打ち始めて直ぐに初当たりをGETした。 パチンコは大当たり時に好きな楽曲を選べる。 その中で出会った歌が『Over me』 いい歌だな、なんて思いながら打ち終わると家に帰っても仕事をしていても歌が頭から離れなくなっていた。 そのうちアニメも気になり始めてAmaz

          私のサーカス

          ペヤングおじさん

          5年前、アルバイトをしている時に出会ったおじさんがいた。 名前はじゅんぺいさん、50代後半で英語の先生をしながら掛け持ちで農業のアルバイトをしていた。 じゅんぺいさんも私と同じパチンコが趣味で勝つとよくキャバクラに行っていた。 ある日、私は隣町のパチンコ屋へ行った。 ジャグラーの島を見ていた時、ジャグラーを打ちながらペヤングを食べているおじさんを見つけた。 衝撃的過ぎて忘れられず、次の日じゅんぺいさんに報告をした。 私:「スロット打ちながらペヤング食べてるおじさんがいた

          ペヤングおじさん

          自己紹介 初めまして

          初めまして、しおだと申します うつ病持ち手取り12万の底辺フリーター 理容師になりたく上京したものの、人間関係に病んで地元に戻りました 今は農業のアルバイトをしながらなんとか暮らしています しおだ ・年齢 20代後半 ・性別 女性 ・東北地方出身 趣味 ・パチンコ  からくりサーカスが1番好き ・競馬  G1メインでゆるくやってます ・アニメ鑑賞(気が向いたら観る)  好きなアニメは『からくりサーカス』『サムライチャンプルー』『ゴールデンカムイ』 noteを始め

          自己紹介 初めまして