見出し画像

結局ブラウザってどれ使えばいいの!?


前書き

この世界にはWebブラウザがごまんとありますが、一体どれを使えばいいのでしょうか?
Google Chrome、Firefox、Braveなど様々なブラウザが存在しています。
最近でいうとArc、Zen、Floorpあたりが有力でしょうか。

しかしブラウザオタクでもない限り様々なブラウザの特色を知っている人は中々いないのではないでしょうか?

と、いうわけで数あるブラウザを自称ブラウザオタクの私が解説していこうと思います!
最終的には好みの話になるので独断と偏見でゆるーく解説していきます!

Google Chrome

言わずと知れた最大手ブラウザ、Chromeちゃん。
基本的なブラウザの派閥はChromeとFirefoxで争っているみたいですね。
以下特徴です!

  • シンプルで万人受けするデザイン

  • カスタム機能も決して多くはないが痒い所に手が届く

  • セキュリティ強め

  • Google系サービスの恩恵をフルで受けられる

  • 短所は特にない!

Firefox

Chromeと対立する大手ブラウザのFirefox君。
キツネのアイコンがかわいいですね!
Firefoxベースのブラウザすべてに言えることですが、ツールバーのカスタマイズ機能がすばらしいですね。

Chromeと機能的には大差ないので以下に好みが別れるであろう点を解説します!

  • ChromeではChrome拡張、Firefoxではアドオンを使用して機能の拡張を行う

  • Chromeではタブグループがありますが安定版のFirefoxでは存在しない(開発中ではあるみたい)

  • ChromeよりFirefoxのほうが高度な機能がある分操作が少し複雑

しかし多少パソコンを触ったことのある人ならばFirefoxの操作に手間取ることはさほどないと思われます。

Brave

Chromeベースの広告ブロックが優秀なブラウザ。
カスタム機能を必要としない人にもっともおすすめできるブラウザです!

セキュリティの硬さと広告ブロックの精度は一般的なブラウザのなかではトップクラスに高いです。
Chromeの機能のほかに独自のAIや検索エンジンの利用も可能。
サブスクではあるもののFirewallやVPNを利用して、セキュリティを更に強固にもできます。

そしてなんとios版だけの機能ではありますが動画やオーディオメディアをPlaylistに登録すればオフライン保存できるようになります!
広告も流れないしオフライン保存もできるので動画専用のブラウザとして使用してみてもいいかもしれませんね!

Microsoft Edge

MicrosoftのAI、Copilotのサイドタブを開いた状態

Windowsの初期化が終わり次第、即座に別のブラウザをインストールするための土台に使われる悲しきメンヘラブラウザ、Edgeちゃん。
ほかのブラウザじゃなくて私を使ってよ!…ね?ね?Chromeと同じ機能使えるよ?などと必死に引き留めてくる姿が可愛らしいですね()

Chromeベースなので基本的に同じ機能が使えます。
しかしMicrosoftの名を冠するブラウザということでCopilotをWeb上で利用できます!
Windowsでは最初からCopilotが使えるのであまり使う理由にはならないですが、モバイル版でもCopilotが使えるという利点があります。
またAIを使った要約サービス「ディープ検索」もあります。
このディープ検索はGoogleのAI要約と違い、ボタンを押すと要約してくれるタイプなのでポンコツAIのずれた回答が一番上に出てくるという問題も起きません!

これはEdgeの圧倒的勝利…いや、やはり私はChromeがいいです。

Sleipnir

日本製のWebブラウザでIE(インターネットエクスプローラ)の代替として作られました。
Chromeベースなので移行も簡単です!
時代背景からも分かるように、現代のブラウザに慣れ親しんだ人から見たら少々古典的なデザインをしていますが、古典的であるがゆえにとても軽量で、サクサク動きます。

Vivaldi

Chromeベースのブラウザで、多機能を謳い熱狂的なファンを抱えるブラウザです。
とにかく多機能で、思いつく限りの機能はおおよそカスタム可能です!

  • 広告ブロック可能

  • タブに関するカスタムが豊富ですごい便利!

  • サブパネルでTwitterやYoutube、Spotifyなどを視聴可能

  • 独自のショートカットを作成できる

私がこのブラウザの使用をやめた理由は、タブ関連の整頓が容易い余りタブが膨大な量になってしまったからです。
基本50個くらいは開いていましたね…膨大なタブがあっても一見整頓されているように見えていたんですけどね…メモリ圧迫が4GBを超えてから気が付きました。

あとVivaldi標準の翻訳はかなりポンコツなので翻訳系のChrome拡張を入れて使うことをおすすめします。

Floorp

日本の学生団体が開発したFirefoxベースのブラウザです。
開発思想がVivaldiに似ていて特にタブ周りの設定が豊富です。
セキュリティに強く、安定した動作感を持っています。

個人的に便利だったのがウィンドウを分けずに単一のシークレットタブを利用できる点です!これは便利!
Vivaldiと同様にサブパネルを利用することもできます。

ちなみに標準翻訳はGoogle翻訳です。これはVivaldiより便利!

Arc

私が現在抜け出せなくなっているChromeベースのブラウザです。
第二のOSのように扱えるため基本的な作業がすべてこのブラウザだけで完結します!(無論、Webサービスの利用に限りますが…)

他のブラウザとは毛色の異なるデザインをしており、標準で垂直タブです。
また操作感も変わっていて、タブを可能な限り最小限に抑えることがシステムから強制されているように感じます。
個人的に良かった点は以下の通りです。

  • 機能がシンプルにまとまっているので画面を最大限使える

  • プレビュー機能があるので調べ物の際にいちいちサイトに遷移しない

  • タブが増えてもAIが自動的に分類して整理してくれる

  • タブが一定時間使われなかった場合アーカイブに移動させる

  • リンクをコピーするボタンがある

他のブラウザから移ってきた人は異色のデザインに驚くことでしょう。
Arc沼に浸かった後もいろいろなブラウザを見てきましたがやはりArcに帰ってきてしまいます。
短所もありますので以下で解説しますね。

  • デザインが異色すぎて慣れるまで使い辛い

  • チャットAIの挙動が遅すぎて割と使い物にならない(Windowsに最適化されていないせい?ios版だと早かった)

  • モニター画面の半分のサイズにしてみているとプレビューサイズの関係でめちゃ見づらい

  • 「新しいタブ」という機能がそぎ落とされているので何らかの検索エンジンをブックマークに入れておかねばならない(もしかしたらWindows版のみのバグ?)

Zen

Arcに似たデザインのFirefoxベースブラウザです。
Arc愛用者の引っ越し先として取り上げられることが多いですね。
Arcにあった幾つかの欠点はZenにはないですし、ブラウザのUI部分の画面占有率がとても低いです。

まだ開発途中のブラウザなのでこれから機能がどんどん増えていくことを考えると心躍りますね!

後書き

今回は私が使ったことのあるブラウザを独断と偏見を持って(できるだけ公平に)解説してまいりました。
今回は主要な九つのブラウザを紹介しましたが、ほかにもOperaやTorなどの少し扱いに困るブラウザも含めて様々なブラウザがあります。

このnoteが誰かの役に立てることができたなら幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!