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推しの芸人

ハッシュタグを見ていると、書いてみたいなぁ〜と思うテーマがいくつもある。

そのうちのひとつが「推しの芸人」というハッシュタグ。この唐突なタイミングで書こうと思います。お昼にカレー食べながら職場の人と「お笑いの話」になったのも大いにある。このnoteは自分の「書きたい」に忠実に進めていく。

好きなお笑い芸人となるとたくさん居ますが、「今、推しは?」と問われて、パッと思いつく人たちを連ねてみました。お読みいただければ嬉しいです。

さらば青春の光

最近、テレビに出突っ張りのおふたりだけど、なんと言ってもその魅力は、コントの完成度だ。
「なんで、この設定思いつく?!」というありそうでなさそうな隙間を狙うのが本当に巧い。

ネタ作ってる方の森田さんが、「ドキュメンタリーとか見て思ったこととかをネタにしている」みたいなことを言っていたけれど、ドキュメンタリー見てその視点でネタが書けるのは相当ねじ曲がってるな?!(大絶賛)と感激している。
長ければ長いほど、さらばの良さが出たコントになっているなと思うので(緻密で計算された構造)、15分くらいのお笑いレースあったら絶対優勝してるやろって思う。

そのくらい精度が高いお笑いだと思うし、彼らのお笑いに惚れてます。現在見れる公式コント、1番のオススメを貼っておきます。良かったら見てください。(ちなみに、YouTubeチャンネルはくだらない&下ネタ満載なので、それはそれでオススメです!)


オードリー(若林派)

実は、小説家・朝井リョウ経由で、オードリーにハマった私。オードリー出の朝井リョウファンは少なくはないと思うけれど、朝井リョウ出のオードリーファンは少ないんじゃないかと自負してる。

正直なところテレビの印象で正直特に好きでも嫌いでもなかった。ピンクベストと大人しそうな人、という印象。
でも、朝井さんがオードリーのラジオのヘビーリスナーと聞いて、朝井さんの価値観が好きな私は、すぐ聞いてみた。すると2人の家族だけど他人、他人だけど家族というような空気感とか、若林さんの視点が最高過ぎて、すぐにファンになってしまった。(同じ理由でCreepy Nutsのことも好きになった。朝井さん信者か、私笑)
今は、若林さんの著書を買って、噛み締めて読んだりするくらいには好き。彼の視点や言葉選びに優しさと鋭さを感じて、時に嫉妬し尊敬してます。笑いというか、「オードリーという生き方」を愛しているところはあるかな。

吉住

吉住さんは去年のR-1で一目惚れした超絶ニワカ。
魅力は、コントの設定の妙と高い演技力。世界観へ入らせるのがうまい。
そのくせ、フリートークになると自信なさげなのも、めちゃくちゃ推せる。「気にしすぎ芸人」とか「あちこちオードリー」で見た、大人数の場で前に行けない感じ、めちゃくちゃ同意する。笑
繊細で、人間への愛と恐怖と憎悪がないまぜになっている感じがいい。

このネタも、ある種のホラーだし、文学的。シンプルにすごい。


九月

九月さんは、さらににわかもにわかで、好きになって2.3ヶ月である。noteの文章に一目惚れして、そこからお笑い芸人としての彼を追うようになった。

私の中で「絶対に売れてほしい芸人No. 1」である。同い年という部分も、応援したい理由の一つである。同年代を応援したくなるのは、年齢を重ねた証拠かもしれない。
どのネタも小説のように物語が展開し、リアルとファンタジーの狭間に吸い込まれるよう。
正直、人を選ぶ笑いだとは思うけれど、私はとても好きだった。意地悪な視線で見ているんだけど、その根底には必ず愛があって、九月さんの優しさみたいなものが伝わる。そういうところも好きです。

以上です!
宗派や好みは色々とありますが、基本的にお笑い芸人さんは皆尊敬しております…。いつも楽しい笑いをありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。

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