1月10日の日記 焦げ鍋とシャニマス、R-18小説
今回から日記のタイトルを変えた。まあ日記(数字)みたいなやつはいつかやめたいと思っていたのだ。
今日は鍋を焦がした。これを一日引きずってしまった気がする。なぜそんなことに……。
鍋を焦がすというのは料理をする人には同意してもらえると思うのだけど、かなりの屈辱だ。鍋なんかちゃんと見てれば焦げない。焦げる危険性だって理解しているはず。なのに焦がしてしまった。ちょっと目を離してしまったゆえに。
なぜそうなったかと言えば、家族がキッチンを使い始めたので自分はキッチンを離れてしまったのだ。これがよくなかった。家族は作業をしていて、自分は目を離していて、なんとなく焦げた匂いがしても家族が料理をしているせいかな? と思い込んでしまった。結果、焦げ焦げに焦げた。マンガみたいな失敗だ。あっはっはっは! 笑えない。
もう次回は絶対に鍋から目を離さん!!! そう固く決意した。
ちなみに試したのはリュウジさんのレシピで、これ。
たまたま昨日の夜に動画を見かけて、全然違うものを作るつもりで豚バラのかたまりと玉ねぎを買ってあったので、せっかくだからやってみようかな~くらいのつもりで作ろうとした。そう、いきなりアレンジレシピだ。
豚肉にしっかり下味をつけた上で、小さく切って焼き目をつけた。あとは玉ねぎを切って、バターではなく豚の脂で玉ねぎを煮る。
焦がしてしまったことはひとまず置いて、食べられる部分の出来としては……。
豚肉はとても柔らかくなっているが、ずいぶんとパサついている感じがする。直接水の中にしっかり漬けずに火を通したからだろうか。もっと豚肉を玉ねぎの下に入れ込めば解決するのかな? このあたりは次回の反省として活かしたい。次回は鶏肉でやろう。しっかりリベンジするつもり。
今日ではないけどシャニアニも見た。
シャニアニはよい……。シャニアニというのは、アイドルマスターシャイニーカラーズのアニメのことです。現在、第三章が劇場公開中。
しかし、最高のアニメのはずのシャニアニはかなり批判もされている。なぜ? こんなに素晴らしいのに。
シャニアニはとにかく美しいアニメだ。
余計なものを入れない。
ただ映像作品として美しくあろうとする。
とてつもなく上質な出汁のような味わい。
それを感じ取れる人向けの作品なのは間違いない。そして今のシャニマスは常に、ファンに試練を与えるかのように極端な味付けをかましてくるコンテンツだ。
こんな内容にしたのは恐らくその一環である。味が薄くなってしまったのではない。極端な味付けをわざとしているのだ。
しかしシャニマスのファンはゲームではその味に慣れていても、アニメを味わうのは初めてだった。だからそこに期待とのギャップが生じてしまったのだろう。
この期に及んで、シャニマスはさすがにアニメは普通の味にするだろうと考えてしまったのだ。まあそんなわけはなかった。
とはいえ味には濃淡があり、ちゃんと普通の味がする部分と極端に澄んだ味の部分は分かれている。
だんだんと味つけを変えていったのは、一章から三章を見ればわかるはず。そういう配慮はしているのだ。
いやまあ、実は第一話からいきなり極端な味だったけど。あれは今思えば、第三章の9、10話の予告のような内容でもあったと思う。
そういうわけで、シャニアニはいつものシャニマスだったと思う。とても面白い内容だった。
シャニマスは、アイドルのそれぞれの悩みとその在り方みたいなものについての結論を割とぼかすことがある。わかりやすい答えを与えてくれなかったりする。
そこは体験したユーザーに考えてもらうため(そして思考を通じてより深くハマってもらうため)なのだと思うし、そもそも答えなんてものは最初からないということなのかもしれない。答えがないまま、とにかく進んでいくしかないのが人生とシャニマスなのだろう……。本当か? 深夜なので適当なことを書いています。
シャニマスといえば。
とあるシャニマス二次創作合同誌にお誘いをいただき(ありがたすぎる)、執筆していた作品の原稿を送信した。
内容はまだぼかしておくけれど、その中に、書いてて「なんかエッチな同人誌みたいなシチュだな」と思ってしまったシーンがある。
一応言っておくと、全くエッチなシーンではないし、そもそもエッチな同人誌ではない。
いやもしも明日あたりに主催が「やっぱりエッチな合同にします!」と宣言したらそうなるだろうけれども、それは99%ない。
で。
そういうものを書いてしまったことで、なんとなくR-18作品を書いてみたい気持ちをぼんやりと持て余しているところがある。
ではどんなものを書くか? というと。
僕が好きなシチュエーションは陵辱とNTR、挿入必須だ。
しかしこれが自分では書けない。
書こうと試みたことは何度もあるけど、全然だめ。途中で嫌になってしまう。嫌悪とかではなく、単に飽きる。
それはなぜかと言うと、好きだけど書きたいものではないからなのだ。僕が書きたいのは登場人物の関係性が肯定的な方向に大きく変わる、心情と心情がぶつかりあうような作品だ。残念ながら陵辱とNTRはそうではない。
この先に心情と関係の変化がないことがわかってしまうと、もう書く気を失ってしまう。
陵辱が和姦に変わるタイプの話なら書けるかもしれないけど、それは好みじゃないし。
結果として、自分が好きなものと、書きたい・書けるもののギャップが埋まらず、R-18作品を書けないでいる。
思えば自分が過去に書いたR-18作品は、行為と関係の変化を同時進行させていた。ただ行為だけでもダメなのだ。その行為を通じて互いに変化がないとつまらない。
これを解決する方法はあるのだろうか。思いつかない。
いい方法があれば教えてください。
今日はそんな感じでした。おやすみなさい。