鼻息で消し飛ぶジェンガのような私たち【死ぬ前に読むノート】
無事に第二回を迎えました。
前回の記事を読んでくださった方ありがとうございます。
生き恥をさらしながらも、わたしはまだ生きています。
(例のごとく今回も執筆は深夜である。というかもう朝)
さて今回のテーマは、死にたいと思う瞬間あるあるー!!
(いきなり重てぇ…)
死を覚悟したあとの人間は、一時的に強くなれるのかもしれない。
(失うものは何もない的な心境で)
ただそれに至るまでは、たくさん傷ついてたくさんつまづいてきたはずなんです。
そんなメンタルがやられている人に向けて、共感の意をこめて今回は個人的あるあるをお届けしていきますっ
まず重力ね。←ぇ
これは本当に本当に些細なことなんだけど、
気持ちに余裕のないときに立て続けに物落とすとか
少しずつメンタル削られるんすよね
雨の日にスマホ落とすとか、ご飯中にお箸落とすとか。
あれなんなんですかね。
必要なものが手元をすり抜けていく感じが、たまらなく絶望感を与えてくるんですかね…
あとは友達、私の扱い雑だな…って感じたとき。
これね、あるあるですよ、特に女性の方。
いつも自分はスマホで写真たくさん撮ってあげるのに、自分は撮ってもらえないとかね。
友達の相談はたくさん乗るんだけど、いざ勇気出して自分の事を話したら相手まったく興味ないとかね。
長電話付き合ってあげたのに相手の話8割だった時とか。
友達は奢ってもらってるのに私しっかり自腹切らされた時とかね←
こういうのは本当に蓄積なのでね…
優しさだと思って相手優先して我慢しちゃうんですよね…
気がついたら気持ちやられる系の案件です。
最後はもう恋愛系ですよ。
大切な人には、私より大切なものがあるって発覚したとき(大声)
これね…一番くるよね。
たとえば相手が夢追い人で、お芝居やお笑いなど他で精を出さなきゃいけない人とかね。
わたしがいなくてもいいんだ…ていうか私むしろ貴方の未来の邪魔してる…?って不安が一抹どころじゃないんだよね。
自分じゃなくても良いんだってわかったときが一番悲しい。
今だからこそ、NANAの主人公の気持ちがわかる気がする。
自分より大切なものがあって、それぞれに居場所があって、みんな何者かになっていて。
大切な人の大切な物も好きになりたい。理解してあげたい。その時間や気持ちを優先してあげたい。
そうやって我慢して遠慮して、いつしか自分を殺していました。
相手を優先してあげた時間は、自分を大切にしていなかったんだ
まあ挙げたらキリがないんですけど、こんなところかな。こんなの日常茶飯事なんですけどね。
些細な言葉や出来事が積み重なっていって、いつの間にか足がつかないくらい高くなって、グラグラしてバランスがとれない。
私たちっていま一瞬の鼻息でも倒れてしまうジェンガのようだと思うんですよね。
でも土台はいびつな形かもしれないけど、決してそれは失敗ではないと思うんです。
大丈夫だって言い聞かせて、明日の自分を生かしてみよう。
最後まで読んでくれてありがとう。
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