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アークナイツ パフューマー


序論

本稿は、アークナイツのキャラクター「パフューマー」についての紹介を目的としています。

少しでも興味を抱いていただけたら幸いです。

なお、主観が多々含まれているため、性能面のみに関心がある方は該当部分のみ読んでいってください。

 

来歴

パフューマーはミノスの裕福な一族の出身とされています。

彼女は匂いに対しての敏感さや、香料に対して深い知識を持っています。

このテラの大地で「生きるため」ではない仕事をしてみようと思える環境にあると言うことだけでも環境に恵まれていたことを伺えます。また、回想秘録の中でも重要な人物が適切な対応をとっており、また彼女の言葉がその人物を動かしていることからも彼女の立場はかっこ辰ものであったと考えられます。

彼女は家柄に頼ることなく彼女自身のやりたいこと、コードネームの調香師を目指しました。

良家のお嬢様が行う事業、決して平坦ではなかったと思いますがそれでも結果を出せていたと思います。

そんな中おそらく不幸な不慮の事故でしょう。内容に対しては言及されてはいませんが鉱石病を発症してしまいました。

鉱石病自体で追われたわけではなく、良家のお嬢様としての価値がなくなったとされ追い出されてしまいます。家族や友人から見放されてしまったことは彼女の中で大きな棘となっているようです。

 

その後様々な努力を重ね、ロドスに「通常の就職ルート」で入職しました。ロドスでは療養庭園を担当し空きスペースで栽培を行っていたところそれが認められ、そして任されて現在の立場になっているようです。

療養庭園の主となってからもその責を全うしようとしているように見受けられます。

物資や生産物の管理や、後進の育成、新人勧誘や、研究活動も行っているようです。

 

交友関係

彼女は療養庭園での活動を主にしております。

非公式ではありますが、園芸部として活動していると思います。

主なメンバーは秘録よりパフューマー、ポデンコを中心にバグパイプやビーンストークが大きく関わっていそうです。

また、統合戦略秘宝や公式グッズ等からエンカクやスズラン

プロフィール等からヴァンデラ、ヴァーダント、シュウ、フリント、カフカ、グレインバッツ、ミルラ、ジャスティスナイト等も関わってそうです。

他にも利用者としてナイトメア、ウィーディ、エステル、エトラ、グム等の多くのオペレーターが利用しているようです。

また、パラスやメランサ、アズリウス等多数のオペレーターとも交流があります。

性能、できること。

パフューマーは星4の群癒師で、複数回復することが得意なオペレーターです。

彼女の特徴としては素質「ラベンダー」です。一秒ごとに攻撃力の一定%戦場すべての味方の体力を回復するというものです。

回復%は完凸+モジュールで7%、秒間28です。一見とても小さな数字に見えますが。

こちらの話をするためには各オペレーターの回復値についてお話しする必要があります。

 

回復値は(攻撃力)÷(攻撃間隔)となります。

医療オペレーターの攻撃間隔は2.85秒に一度となります。

単体で250程度、その他は160程度です。

個人ステータスで言うと、

表1 各オペレーター回復値

上記の方々が私が特筆したい方々です。

シャイニングはスキルなしで330程と単体ではありますが高い数値を誇っております。

ナイチンゲールの本質は耐性バフなので数値は高くはありません。

ルーメンやエイヤは広い回復範囲が特色で且つ高い回復力を持ちます。ルーメンは最外部は356になります。

フィリオプシスは効果時間は短いですがとても高く610程です。素質のスキルブースト以外でも最優先育成を促される所以でもあります。

実は回復力の最高峰はススーロで950程の高い数値を誇っております。回復力が足りないといったときはオペレーターを増やすのではなく彼女を採用するのも一つの手段にしていただきたいです。

 

さて、ここまで他の方々の話をしてきましたが、彼女たちが回復できるのは自分の攻撃範囲、回復できるオペレーター、特定の人数だけになります。

そうです、パフューマーさんは戦場全体のすべてのオペレーターと召喚物、全員となります。

秒間28ですが敵の範囲攻撃で5人巻き込まれていたとしたら、素質だけで約秒間150回復します。これは医療一人分に相当します。スキルを使えば5人であれば約秒間500と素質だけで大きな回復力相当になります。

特定のステージでの有効性

パフューマーは以下のような広範囲に持続的なダメージを与えるギミックに対して非常に有効です。

・燃える葦のステージ

・毒霧のステージ

・枯朽サルカズ戦士の自爆

毒霧ステージのAP-5を例に上げると秒間50ダメージを受け8人いると秒間400となります。

仮に範囲に全員居たとしてもシャイニングでも‐70となり徐々に減っていってしまいます。

パフューマーだと、秒間50ダメージと回復28で秒間22、8人いると176、複数回復と言うこともあり3人分回復能力を余している状態です。

また、スキルを使えば秒間約100で+50が30秒、で1500回復します。スキル再使用が60秒毒ダメージか22×60で1320なのでスキルを即使用して他のダメージがなければ回復範囲に居る必要すらありません。

このように、戦場全体をなんとなく回復してくれていますので、ボスから受けるダメージだけメインを回復して、その他は上手くダメージが分散するように配置を行えば一人の回復で事足りてしまうことも多々あります。

回復対象の多様性

また、素質は回復対象を選ばない事もとても扱いやすいです。破壊者、武者等の回復を受け付けないオペレーターやリィンの龍やナイチンゲールの鳥かご等も対象であり、彼らの唯一と言ってもよい弱点の持続的回復ができないという弱点を補うことができます。

まとめ

ステータスが少し低く見えますが、低コスト14(医療は13~20)と言うこともありますが、この数値が20%とかになってしまうと秒間90スキル中270とかになってしまいバランスを大きく崩してしまっていたかもしれません。

いかがでしょうか?

多数広範囲回復のエキスパートとしてあなたの編成に加えてみてはいかがでしょうか?

初見のステージなんかではどこに出てくるかわからないので、回復をどこに置くかを悩むと思いますが、彼女なら適当に置いてもある程度は臨機応変にカバーできます。

 

現在の活動

ヴァルポ縛り、園芸部縛りでの回復役としての採用が見られます。

また、低レアリティで入手が容易であることと育成コストが小さいことから初心者に採用されることもあるかもしれません。

 

 

 

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