26才と365日

ロックスターは27才で死ぬと言われる。
明日は仕事で文章を書けそうではないので、というか誕生日に労働をするのは働いてから始めてのことだ。26才から365日経った今日中に書いておこうと思う。
冒頭に戻ると憧れているのか酔っているのかは分からないけれど、まだハタチになったくらいの子が10代で死ねなかったから次は27才まで生きてみようと思います。みたいな投稿をSNSではよく目にする。それに関して思うことは特にはない。是非もっと長生きしてくれたまへ。僕自身といえば特段と27才を意識していたわけではなく、27才よりも、去年の26才を意識していたし、次は30or33才を意識しているように思う。

ニートの日と呼ばれる2月10日今日。
7年前、人生で最も楽しい時期と言われる、20才、21才、22才の頃、僕はニートだった。

特に21の頃は酷く、年間を通して本当に数百語しか話していない。自分の声がどんな風だったのかを忘れるくらい、声を発していなかった。
その頃は27才の自分なんて想像すらできていなかった。結果としては、現在は運やツキや縁もあり、自分の経験以上の能力以上の環境で過ごすことができている。しかし。いつ前のような境遇や環境に戻ってもおかしくはない。当たり前のことではあるが、今ある日常に感謝して、日々を丁寧に送っていかねば。

26才は、20代の夏の中で最も楽しかった。
秋はしんどかったけれど、神聖かまってちゃんのライブを初めて生で観れた。

髪がボサボサすぎな

ライブについては時間がある時にゆっくりと振り返って書こうと思う。来月のツアーファイナルにも参戦するので、書くのはそれが終わってからになるかな。


振り返るのはここまでにしようと思う。

人生には辛いことが多すぎるから、たまには忘れないと到底、人は生きていけないのだ。

太陽と雨は自分が照らしている、降っている場所が荒れているからといって、照らすのを降る
ことを止めることはない。

ロックスターは27才で死ぬと言われる。
明日、26歳の僕は一つ歳を重ねる。
だけど僕は27才も生ききる。死ぬことはない。
苦手な冬はあと少しで死ぬだろう。
そうしたらもう春だ。

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