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社会人になって、ようやく「レディアント」を目指せるようになった理由。【SINRA GAMING】

はじめまして!心羅ゲーミングでスタッフをしているよろずと申します。

このnoteでは、「ゲーミングライフスタイル」を皆さんに提案するために、様々なゲーマーがどんな日々を過ごしながらゲームを行っているかを発信していきます。

今回の記事では、その第一歩として私のゲーミングライフスタイルをお伝えできればと考えています。

私は現在社会人で、フルタイムで働きながらVALORANTというゲームを楽しんでいます。

社会人の方の中には「ゲームがしたいけどなかなか時間が取れない」と思っていたり、「ゲームよりもするべきことがある」という気持ちを抱えている人がいるのではないでしょうか。

今回の記事では、
・ゲームが好きだけど、なぜか本気になれない
・ランクをあげるのに必死だけど、どこかで”無意味”だと感じている
・好きなことに使っている時間が無駄だと感じてしまう
というゲーマーの皆さんがどこかで抱えている悩みに少しだけ寄り添えるのではないかと感じています。

ぜひ5分ほど、お時間をください。

社会人ゲーマーの働く一日スケジュール

私の一日のスケジュールはこんな感じ。
朝起きて、満員電車を少しでも避けるためにちょっと早めに出社して、毎日会社の近くにあるカフェでYouTubeを見たり本を読んだり、たまに資格の勉強などをして仕事が始まる時間まで時間を潰します。

そして仕事をして、オフィスで資料を作ったり雑務をしたり、訪問先などに行って毎日9時間働いています。

帰ったあとは一人暮らしなので、洗濯や料理などをしていると気づけば21時に。
疲れているときはなかなかゲームに手がつけられないこともあるのですが、基本的にはそこから2時間近くゲームをして寝ています。

休日はずーっとゲームをしています。笑

忙しいのは仕方のないことなのですが、やはり社会人になってみて一番辛いのは、時間ではなく「情熱」です。

好きなものを食べたり、外に遊びに出かけたり、自分のお金を使って自由に過ごすことができるのが社会人の魅力で、マッチングした味方にイライラしたり、勝てないことに嘆くこともあるゲームを続けるのは実は難しいことなのだと知りました。

マリオカートで世界20位になった中学生時代

今でもゲームを続けられている理由は、私の人生経験にあります。

私は以前からこのnoteでeスポーツに関する記事を書いており、eスポーツ大会を運営する企業で働いたり、プロeスポーツチームで働いたりと、紆余曲折を経て今このゲーミングデバイスブランドを展開する企業でお仕事をしています。

そして、その傍らで真剣にVALORANTを遊んでいて、本気でレディアントを達成するために日々ゲームに向き合っています。

レディアントはVALORANTというゲームをアジアでプレイしているたった500人だけが到達できる極めて難しいもの。

プロを目指すプレイヤーや、プロゲーマーしかいないランクで、フルタイムで働いている社会人が到達するにはほぼ不可能で、私も到達できるとは思っていないし、少し前まで現実的に考えて不可能だろうと諦めていました。
でも今は、本気で目指しています。

小さい頃からゲームが好きで、将来はゲーム会社で働けたら良いなと思っていた、どこにでもいる小学生でした。

でも少し人と違うのは、勉強もスポーツもまるでダメだということ。

親からも、先生からも、「もう少し勉強を頑張ってみたら?」「運動部に入って友達と”まともな”青春を過ごしたら?」と何度も言われました。

私はゲームが大好きで、少しでもゲームの時間を増やしたくて、ゲーム以外の時間を削って過ごしてきました。

自慢ではありませんが、その甲斐あってか中学生の頃マリオカート8ではレインボーロードのタイムアタックで世界20位に(ほんの一瞬)なったり、高校生の時スプラトゥーン2でXP2400を記録しました。

当時の私はとても嬉しくて、達成感があって、何者かになれたかのような感触がありました。

でも今思えば、私はそこからゲームに向き合うということを辞めていました。

マリオカートもスプラトゥーンも大好きだったし、楽しかったけれど、結果が出たことに満足して、そこから真剣に向き合うことは無くなっていました。

「好きなことで稼ぐ」高校生時代

高校2年生の頃から記事を書き始め、お金を稼ぎはじめ、大学生の頃から真剣にeスポーツの仕事に勤しみ、今は社会人としてフルタイムで働き、あの頃のようにひたすらゲームに費やすことの出来る時間も情熱も無くなっていました。

勉強もできない。スポーツもできない。
きっとゲームに打ち込んでいた時の自分は、そんな自分を認めてあげるためだけに、自分に自信を持つために目に見える結果だけを求めてゲームをしていたのだと思います。

だから書けばお金がもらえるライターという仕事や、好きなゲームに携わる仕事に逃げて、「自分は好きなことをやって生きているんだ」と言い聞かせて、実際はゲームの時間を削りながら分かりやすいお金のためにパソコンに向き合っていました。

親や友達からは褒められたし、好きなことをしてお金を稼いでいると羨まれたこともありました。

でも気づけば勉強から逃げて、スポーツからも逃げて、いつしか私が心の底から好きだったゲームからも逃げていました。

今振り返っても、どうしてマリオカートで世界20位になれたのか、スプラトゥーンで高いランクになれたのか思い出せません。

きっとこの記事を読んでくれているゲーマーの方の中にも、今よりも高いランクになりたいと思っていたり、少しでもゲームが上手くなりたいと考えている人はいると思います。

一方で、そんな時間があれば就職の役に立つ資格を取るために時間を使った方が良いのではないかと感じたり、バイトをしてお金を稼いだり、何か別のことに向き合うべきなのではないかと感じている人は少なくないはずです。

結果だけを求めて、結果を手に入れて、一つ気づいたことがありました。
どれだけ結果を得ても、資格を取ったり、お金を稼いでも、自分に自信は持てません。

「やるべきこと」よりも「やりたいこと」!

一つ資格を手に入れても、世の中には二つ資格を持っている人がたくさんいて、宝くじで20億円稼いで一生働く必要が無くなっても、人生が終わるまでの膨大な時間で何をするのかを見つけなければなりません。

誰かから褒められても、マリオカートで世界20位になろうとも、お金を稼いでも、TOEICで990点を取っても、私たちは、生きていかなければなりません。

本当は別にやりたくもない英語の勉強を、「ゲームよりは役に立つ」という極めて曖昧な理由だけで続けていくのでしょうか。

そうした「やるべきこと」ばかり考え続けて、私はずっと好きなゲームでさえも本気になれず終わると考えると、ゲームを本気で楽しむべきだと思いました。

今、長い時間をかけてようやくVALORANTでイモータル2まで来ることができました。

誇れる資格はないし、学歴もなければ英語を話せるわけでもありません。
でも、ただ楽しいです。

毎朝早く起きて、夜まで仕事をして、暑さでヘトヘトになりながら帰ってきても、好きなゲームに真剣に向き合えている今が幸せです。

自分の好きなことに向き合える。
勉強からもスポーツからも逃げてきましたが、なぜかこれが、自分の自信に繋がっています。

自分の好きなことに向き合う過程で、いつかはレディアントになれたら良いなぁと思うし、いつかは大きな舞台でゲームができたらいいなぁと夢見ていて、いつまでもゲームを楽しめる人生なら幸せです。

何のしがらみもなく、結果に縛られず、ただ自分が楽しいと思えるVALORANTで遊ぶ。
それが私の、ゲーミングライフスタイルです。

少しでもあなたの、ゲーミングライフスタイルを豊かにするためのお手伝いを心羅ゲーミングで、全力で取り組んでまいりますので、応援のほどよろしくお願いします!

良ければぜひスキとフォローよろしくお願いします!


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