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【体験談】コーチングを受けてみた。①
そもそものきっかけです。
夫の元取引先で知り合った方がコーチングで独立し、「勉強のためにコーチングをさせてもらえないか」と誘われたと相談。
「オンラインでやるから、その間子供たちを見ておいてほしい」とのこと。
私も前々からコーチングは興味があったものの、なかなかきっかけもなく(というか前回記述の通り、お金払ってまで達成したいことがない)…でこれまで来ておりました。
ただ、コロナ禍で復職して以降、なんとなくずっと今の状況を打破したいという思いがあって、夫に「私も受けさせてほしい~!」と半ば冗談で頼んでみました。
こういうのをすぐ交渉してくれる夫は初面談時にすぐに相談。結果、コーチが快く(と信じたい)引き受けてくれたのでした。
初回は、夫の後に面談。
ドキドキしながら初対面したHiroさん(仮名)、はっきり言ってめちゃ美人。子供も我が家と同じく二人、年齢も一つ上とあって、本当に先輩と話しているような感覚でした。
Hiroさん「初めまして!よろしくお願いします。最初に聞いておきたいことはありますか?」
初対面は特にオドオドする私、「えっと・・相談したいことが固まっていないというかすごくふわっとしているんですが大丈夫でしょうか?」
「大丈夫ですよ?どんなことですか?」
そこからはもう本題というか、私が目指したい状態の話になりました。
その時の私は「1.仕事を楽しめるようになりたい
2.仕事以外の副業などで発信して誰かの役に立ちたい」
ということでした。今思うと、仕事で次の階級を目指したいとか、もっと活躍したいとかそんな思いが本当はあったのだけど、もっと根底に『今の仕事がしんどい』という部分があったので、「まずは楽しめるようになりたい」という言葉で濁していたように思う。
特に初回の私は当たり障りのないことを言って(せっかく受けさせてもらうのに)、その場を取り繕っていた。
(‥‥このあと、回が進むにつれ、かつてないほど自己開示することになるのだが。)
この日はなぜ仕事が楽しめないのかを深堀された。
話していく中で、
「時間に追われていること、また自分でスケジュールをコントロールできないこと(顧客や会社からどんどん埋められていく)」
が、楽しめていない理由と気づき、「予定はなるべく余裕をもたせるため思い切って断ります」と話しました。
「では次回どうなったか教えてくださいね!」
Hiroさんはそう話した。
正直、自己啓発書マニアの私はこれまでもいろんな書籍を見ては、自身でノートに書きだしてみたり、目標を立ててみたり、やってきました。
が、やっぱり続くもの、続かないものがあり。(あ、すみません、大半続いてないです。嘘つきました)
そんな私ですが、「人と話して一緒にやることを決める。」
そのパワーを初回ながらも感じていました。
話すことで考えや感情が整理され、行動を「約束」することで、より具体的に前進ができる。
「これがコーチングか~」
確かに価値があるなと思いました。
最後に「これから約3か月、目標に向かって一緒に頑張りましょう」Hiroさんはそう言って初回のセッションは終わりました。
さて、今回の宿題。
「やりたくないことを断る」
これがどうなったか・・また次回お伝えします!