パクることで成長を加速させる

 今回は「最初は徹底的にパクることが成長の王道パターン」という内容について書いていきます。

 パクると聞くとあまり良いイメージはないとは思いますが、成長のスピードを飛躍的に高める手段としては、かなり有効であると僕は考えています。

 それについてこの記事で共有していこうと思います。


 パクることで無駄なく成長できる

 パクることの最大のメリットは、車輪の再発明を避けられることです。つまりすべてのことを経験せずとも、パクることでその経験の一部を得ることができるのです。だからその分だけ時間の短縮にもなります。

 例えばプレゼンがうまくなりたいと考えたとき、一から自己流で学んでいくよりも、既にうまい人のやり方から学ぶほうが圧倒的に成長が早いはずです。なぜなら上手い人の手法をまねることで、その人がいろいろと試行錯誤してたどり着いたパターンを一瞬で自分のものにできるからです。もし仮に一からそれをやる場合、その人と全く同じ試行錯誤を多くのリソースをかけて行う必要があります。

 

 パクるだけでは意味がない

 でここまでの内容を読むと、とにかくパクるのが一番のように思えますが、それでは意味がありません。

 「どういうこと?真似することで、経験の一部を得ることができるのでは?」

 確かにそうなのですが、それをするためにはポイントがありあます。ただパクるだけでは、量産型のようにオリジナリティや応用力のないスタイルになってしまいます。それを避けるためにも、ここからパクるときのコツを紹介します。

 

 裏の意図を考える

 これは表面的な行動だけではなく、そこに至るまでの思考プロセスを考えることです。プレゼンの時毎回同じ服を着ていたとして、ただ単にそれを真似て同じ服を着るのではダメなんです。

 そこからさらに掘り下げて同じ服を着る理由を考えると、実はウィルパワーを消費しないようにするというバックグラウンドがあると分かったとします。

 それならば服だけではなく、他の行動も変える必要があることに気付くことができますし、自分で応用を利かすことも可能になります。

 このようにして裏の意図を考えることで、自分なりに幅きかせて色んな手法に応用できます。これがパクる(真似る)ことで、一番重要なのです。


 


 

 

 

 

 

  

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