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外来看護師のひとりごと11

みなさんこんにちは。
こうりです。


今日は医師との関わりについて綴らせていただきます。


今は医師とも率直に意見交換

私が新人の頃は医師は恐い存在でした。
看護師は医師の指示に従う、医師は偉い、医師に意見するなどもってのほか、という時代だったように思います。


医師もそれが当たり前だったので、態度も横柄だったし、看護師に強く当たるのも普通だったのだと思います。
それが1990年後半から、国がチーム医療を掲げるようになり、おそらくは2000年くらいから現場が変わっていったのではないかと思います。


○ チーム医療とは、「医療に従事する多種多様な医療スタッフが、各々の高い専門性を前提 に、目的と情報を共有し、業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、患者の状況に的 確に対応した医療を提供すること」と一般的に理解されている。
チーム医療推進について 厚生労働省

医師の暴言、悪態は今ではすっかり笑い話しとなっていますが、当時は笑えませんでした。


では医師の武勇伝をお伝えしましょう。


何かで怒り、拳で壁に穴を開ける。

同じく何かで怒り、ティッシュを投げつける。

同じく何かで怒り、イスを投げつける。

同じく何かに怒り、院内PHSを投げつける。

シャーカッセン(レントゲン写真を貼り付けて背後から白色の光がでるもの)にレントゲンを貼るタイミングが違うと全部外され床に落とされる。

医師同士で大げんか。

看護師来てというので行ったら「お前じゃない」と言われる。

無視される。

患者の事を伝えている途中なのに、診察に患者を呼び込む。

などなど…

今はあまりないように思います。
おそらく医師も学生時代からチーム医療を学び、皆んなで協力して患者に対応するよう教わっているのではないかと思います。

医師や看護師だけでなく薬剤師や栄養士、理学療法士、ソーシャルワーカー、訪問診療、訪問看護など様々な専門家たちと連携し、カンファレンスで率直に意見を出し合っています。

今はまさにチームで患者を支えている、チーム医療を行っていると思います。

いかがでしたか?

では今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。

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