4年間で3度の転職①。天国?地獄?私のスタンス【2024/12/11】
4年間で2度の転職。
現職を2025年1月末退職予定なので、4年間で計3度。
こんにちわ、sinoです。
こんな経歴、皆さんなら、どう思いますか??
『安定した会社に勤め続けるのが当たり前でしょ?』
『生活が変わるのが怖くないの?』
『子供が小さいのに無責任!』という意見もあるかもしれません。
確かに、安定した職に就いて長く勤めることが、一般的な価値観です。
私の経歴は多勢からみたら「変り者」かもしれません。
その経歴はこちらです。(★後日upします★)
ですが『安定した職に就いて長く勤める』ことが本当に”安定”でしょうか?
そもそも”安定”とは何だっけ??から、私のスタンスについてお伝えしていきます。
なるほど。会社に長く勤めれば、多少の浮き沈みはあれど、環境の変化は少ないので”安定”と言えそうです。
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・・・本当にそうですか?
まず生活には、"暮らしていく為のお金"が必要ですね。
『一定水準の収入』なくして『心の平穏』は保てません。
では、継続的な収入を得る手段として『一社に長く勤める』は有効な選択でしょうか?
”もはや今更”の話ですが、
この時代、AIの進化やグローバル化など、社会のスピードや複雑さは増しています。
一つの会社に長く勤めていても、リストラや倒産など、予期せぬ事態に巻き込まれる可能性も十分にあり得ます。
最近、こんな風に思います。
『転職はリスクか?』『1社に長く勤めることが安定か?』ではなく、
本当のリスクは、、、
『変わらないこと』『今の環境が”安定”していると思い込んでいる(言い聞かせている)こと』
と。
私は『現状維持は衰退と同じ』という言葉に強く共感します。
新たな製品やアイデアが生まれ、改良が加えられる。
これらが更に競争の中で昇華されていくのが、世の常です。
そして、進歩のないものは淘汰されます。
厳しいですが、我々の生活も同じです。
変化し続ける事で、今の水準をようやく維持できるのだから、”変化”という選択は”必須”です。
変化に飛び込むと、失敗もあれば、成功の可能性もあります。
それは収入かもしれないし、環境や心理的な改善かもしれません。
一方『変わらない』選択の先には、成功はなく、淘汰されていくのをじっと待つ。のみ。
もうご理解の通り、この関係です。
『変わらないリスク >>> 変えるリスク』
何事にも、動き出しには大きなパワーを使います。それはヒトでもモノでも同じです。
”変化”に向けて動き出すよりも、変えない方が楽だから、という気持ちはとても理解できます。
しかし、『一般的には』『世間的には』という言葉に疑問を持たず、依存していたとしたら、危険です。
『1社に長く就く=安定』が正にこれですね。
このnoteを読んで下さる方は、自身の人生や現在について悩み・変化を考ええる中で、ここへ辿り着いたのかな?と思います。
変化する機会や、一歩踏み出す最後のひと押しを探っている方もいるかもしれません。
私は、転職を推奨しているわけではありませんが、
変われる機会と気持ちがあるなら、飛び込むべきだと思います。
そんな皆さんを全力で応援します。
そして、環境が変わった直後の1・2年は、大きな成長が期待できます。
緊張感を持った状態で継続して仕事に取り組むのは身体も頭も疲れます。
その分、記憶にしっかり刻まれるので身に着く事が多いのではないでしょうか?
逆に、変化を避け、自身の経験は今の職場でしか通用しない(かもしれない)という気持ちを抱えながら勤め続けることを考えるとど、うでしょう?
歳をとるほど外への選択肢は限定され、その不安は心を蝕んでいく気がしませんか?
それなら私は、気力も体力もある内に、多くの変化に挑戦し、失敗を経験をしておきたい。
失敗の教訓から、他社でも通用するスキルを得て、多種多様な社風や考えがある事を、身をもって知っていきたい。
その経験が50、60代での選択の幅や人としての深み、面白さに繋がる。 のかな?
短期の転職を繰り返した私ですが、39歳までに中小・大企業、最先端の外資系企業の経験は後の人生でプラスになると信じています。
もし転職先でうまくいかなかったとしても死ぬわけじゃない。
家族の為なら、死ぬ気でアルバイトだって出来る。
そう思ってます。
ここまでお読み頂き、有難うございます。
既に私の性格(輪郭)がぼんやり浮かんでいるかもしれませんが、結論です。
『変化はリスクではない』
『変化を求めて起きた失敗は、次の挑戦への布石』
迷ったときはこう考えます。
50、60代で過去を振り返ったとき『やっときゃ良かった』と思う可能性がある事なら『やってみよう』。
これが私が『4年で3度の転職』に踏み切れる理由です。
じゃあ、、、『ネガティブな転職理由はないの??』
いいえ、そんなことはありません。
不器用な人間で、自分が嫌になる事も多くて。
キャリアアップこそ果たせました。
が、間髪あけずに働いてきたツケが、心身の異変として返ってきています。
『挑戦の反動』は、次回の記事でお伝えしますね。