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【神道解説】神道で読み解く「神様」とは?八百万の神の世界観。神仏習合など

新日本精神道のどんくんです。
今日は、日本人にとって
「神様」とはどんな存在なのか

微力ながら、精一杯
お伝え出来たらと思っています。


できるだけ全体を伝えられたらと思い
少し難しい部分もあるかもしれませんが
日本の「神様」を理解することができる
何かヒントがあれば嬉しいです。


よければ
詳しく動画にしていますので
こちらを御覧ください



いま神様というと
御祭神を思い浮かべる方が多いと思います。


日本にとって
神道はもともと宗教ではなく
神社は生活の一部でしたので


やはり神社と
そこにみえる神様というのは
日本人にとって
大切な神様といえます。



日本にとって神社にご鎮座されている
神様方はとても大切な存在ですが
神社の中にみえる神様だけが
本来は神様ではないのです。

日本人にとって「神様」とは、
山や海、風、そして一粒のお米まで、
すべてのものに宿っていて
すべてのものに「神様」を感じ、
自然と共に生きてきました。


「八百万の神」

この言葉は、
すべてのものに神様が宿っているという意味です。
木々や川、風や太陽にも、
神様が宿っているという考え方です。



この考え方が、
私たち日本人の心の奥底に
ずっと息づいてきました。


だからこそ、
私たちはすべての物に感謝し
すべての人に感謝し、
手を合わせてきました。


日本人にとって
世界の宗教でいうような
神と悪という概念は本来存在しません。


すべての人が神様であるからです。



私たちは、
悪い神様がいるのではなく
神様の優しい静的な働き(和魂)
神様の勇ましく動的な働き(荒魂)


のどの側面がいま現れているか
という見方をします。


そして、万物に神様が宿っているというのは
私たち一人一人にも言えます
日本人は、自分たちもまた
神様が宿っていると感じてきたのです


そのため日本人にとって
神様は完全に分離した存在ではなく
自らの中にも
神様は宿っていると感じてきたのです。


外側の神様に祈ると同時に
私たちの中にある
神聖に気づいていく


それが日本人の
一つの考え方だと思っています



動画では、
縄文時代からの日本人の
神様の捉え方や、世界の宗教との違い、
自らの中に神聖を見出していく
生き方について話しています。


詳しくは動画を
御覧くださいね😊


よければ動画を見ていただいて
もし何か感じられることあれば
こちらか、YouTubeに
コメント応援いただけたら嬉しいです

いつもありがとうございます



つづく




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